2019/04/10(水)01:07
イースター島1 エコロッジとタハイの夕日
イースター島に来てから、1週間が過ぎ今、再びタヒチ島に戻ったところです。
イースター島では、ネットがほとんどつながらなかったので日記もアップできなかったのですがタハア島に出発するまで、1時間ほどあるので
イースター島でのことをできる限り、アップしてみま〜す。
タヒチから6時間、イースター島に到着したのは、お昼すぎでレンタカー会社の人が迎えに来てくれていてまずはレンタカー会社に行き、そこで車を借りました。私のiPhoneは、T-mobileのインターナシュナルプランに入っているのでこれまでほとんどの国で普通にネットも電話も使うことができてタヒチでも問題なく使えたのですがさすがに、この孤島、イースター島では繋がらずまた、当然のごとく、レンタカーに、ナビも付いてなかったので私たちが泊まる予定のロッジの場所がわからずレンタカー会社の人に、このあたり、と地図でアバウトに教えてもらってとりあえず、車で向かいました。おさむは、イタリアで運転していら以来、久々のマニュアル車だったのですがすぐに慣れて、海沿いの道を走って行くと海辺に大きなモアイ像が立っていました。(これは、後で撮った写真だけど)
うわ~と、すぐに車を止めたい気持ちを抑えとりあえず、ロッジに向かおうとそれから、少しダートロードを走り、道を引き返したり、人に聞いたりして何とか、イースター島での宿、KONA KOA エコロッジに到着しました。
緑に囲まれたロッジは、きれいで、そのままの木を使った枠組みや
飾ってある写真のセンスなども素敵。
全部で3つのロッジだけの宿でオーナージフォンさんという、フランス人で人の良さそうな男性が迎えてくれてここの畑で採れた果物を使った、フレッシュなフルーツジュースや採れたばかりのパイナップルなど持ってきてくれました。(この写真は、後日、ここの畑のグァバとバナナをもらっておさむが作ったジュースだけど)
ラナイも広くて、緑がとても気持ちがいい。おさむは、このラナイで持ってきたトラベル用のギターをよく弾いていました。
庭からの眺め。
観光客の多くは、ハンガロア村のホテルに泊まっているようでしたが私たちは、レンタカーもあるので村からちょっと離れた海の見えるコテージに泊まろうとここに決めたのですが、静かでのんびりすることができてとても快適な滞在となりました。ただ、ソーラーパワーなので、ドライヤーは使えないということとあと、問題だったのは、ネットの繋がりがかなり悪くてメールひとつを読みこんだり、送ったりするのにも、時間がかかって全くつながらない時も多かったです。なので、ネットでの情報をほとんど見ないでイースター島を回ったのですが後から思えば、それが逆に良かったのかもしれません。さて、ロッジに到着した後、とりあえず、お腹が空いたので遅いランチを取るため、カフェやレストランのあるハンガロア村に向かいました。イースター島は、通貨はチリペソですが、USドルも、ほとんどの店で使えました。これは村のメインストリート。
それから、オーナーに教えてもらった、空港へ行く途中にあるスーパーマーケットに買い出しに行って、この日の夕食と朝食のためにエビやチーズ、野菜や果物、パン、ワイン、ビール、シリアルなどを買いました。このスーパーマーケットは、メインストリート沿いの他のスーパーマーケットより品揃えが充実していたのでほとんど毎日のように通ったスーパーでした。ロッジには、ラナイの横に小さなキッチンが付いています。基本的に、食事はおさむの担当。(私の担当は、おさむのセッションをすること、だけなのだけど)
おさむは、この小さなキッチンがとても気にいっていました。
この日は着いたばかりなので、近くに夕日を見に行くだけにしてロッジから車で5分のところにある、タハイという夕日のスポットヘ。ここイースター島は、夕日が落ちるのは、夜8時すぎと遅いのです。モアイの周りには、石がサークル状に囲んで置かれてあってその石の中には入らないようにというサインがあって近くに行ったり、触ったりすることはできないようになっています。
イースター島は、素朴でのどかな雰囲気の島でここに着いた途端、はるか遠い島にやってきた、という感覚もなくなぜか懐かしく、自然に溶け込んでゆく感じでした。ここにいると、時が止まってしまうかのよう。タハアには、夕暮れ時になると、たくさんの人が夕日を見に集まってきていました。ここは、ハンガロア村から、徒歩で15分ぐらいでモアイがある夕日が美しい場所としてポピュラーなポイントのようです。
こうして、この日から、1週間のイースター島生活がスタートしました。