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2019年06月25日
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カテゴリ:エジプト

この日は、ハトホルを祀ったデンデラ神殿とオシリスの聖地、アビドス神殿に向かいます。


前日と引き続き、ガイドは、エジプト人女性のマウワでした。

マウワは、仕事はきっちりするタイプだけど、クールで、あまり人好きな感じではなく

共鳴力はないというか、あまり人をケアするタイプではないというか

例えば、彼女が「エモツアーズの会社の(宣伝用の)写真を撮っていい?」と

私たちにエモツアーズの標識を持たせて、何回も写真を撮るんですが

私たちだけの写真は、1回も撮りましょうか?などと言ったりしない人です。

まあ、私たちも二人とも、自分の写真を撮りたいタイプではないし

(こういうところが、女子力のなさなのか泣き笑い

炎天下の中、自分の写真を撮る気は失せていたので

それはそれでよかったのですけどね。

(ということで、ピラミッドや神殿での自分の写真は1枚もないのだけど)

彼女は、英語がクリアでとてもわかりやすく、きちっと説明してくれる人だったのは

とてもよかったです。

5年前にも、このデンデラ神殿とアビドス神殿は訪れて
その時は、最も体調が悪くて、
かなり苦しかったことを思い出しますが

今回は炎天下の中の10時間のツアーなので、さらに大変かも?と

思っていたものの

意外にも、私は割と楽だったし、えずみんも最後まで持つかしらと

言っていたのですが、大丈夫でした。

さて、まずは、デンデラ神殿に到着です。



そして、ハトホルが描かれた、大きな柱が立っている神殿中に入りました。

     


もうここがすごかった~

神殿に入った途端、まだ何もアクセスしていないのに

もうハートにハトホルのエネルギーがバーンと入ってきて、涙が出てくるのです。

前回は、体調が悪かったからか、ここまでのエネルギーは感じれなかったので

これにはびっくり。

最初は、ガイドの説明を聞くので、何とか涙を抑えて聞いていました。

これは、天井に描かれた、ヌートという天界の女神が、世界を取り囲んでいるところ。

      

壁のあちこちに、描かれているハトホルとホルス。
エジプト神話では、この二人は夫婦なんですよね〜。




ここで、マルワは有名なエジプト神話を話してくれました。

ヌートと大地の神、ゲブの間に、4人生まれた子供が
オシリス、イシス、セト、ネフティス。

オシリスとイシスが夫婦で、セトとネフティスが夫婦となるが
セトはイシスが好きだった上に、王座を譲り受け、みんなに慕われていたオシリスに嫉妬して

オシリスを騙し、石棺に閉じ込めて、ナイル川に流したことや

それをイシスが追いかけて、オシリスを復活させたのだけど

それを知ったセトが、再び、オシリスを騙し

(一度殺されたのに、また騙されてしまうオシリスって、、、あ、私もかあっかんべー

今度は、セトに身体を42つにバラバラにされて

(だから、42つの州に分かれているとか)ナイル川に流されてしまい

再び、イシスがそれを全部拾っていって、オシリスの身体が見つかった場所に
神殿を建ててゆき

(その頭の部分が見つかったのが、このアビドス神殿なので

オシリスの聖地であるとのこと)

最後にオシリスの男性器だけは、ワニに食われてしまってなかったので

粘土で作ったなど

前にも聞いてある程度、知ってはいたけど、改めてマルワが説明してくれてよかったです。

ひとしきり説明が終わったあと、マルワに、少し私たちだけで瞑想していい?と頼み

えずみんと二人で、ハトホルの柱の下に座り、目を閉じます。

この場所は、もう浄化することも必要なくて

私たちは、ただただハトホルのエネルギーに包まれていました。

目を開けると、えずみんも泣いています。

二人で、抱き合って泣きました。

えずみんは、ここで、ダーク系の宇宙人が何体か抜けて言ったのを感じたそう。
もしここでグループワークとかしたら、一気にみんなのエネルギーが
上がりそうです。

抱き合って泣いている私たちを、ちょっと心配そうにマルワが見ていて

「私には理解できないけど、あなたたちは、ハトホルのエネルギーを受け取っているのね」

とクールに言いました。

この神殿は、隣の部屋に入ると、もう全くエネルギーが違うのです。

隣は、後世にクリスチャンが住んでいたので、壁や天井が黒い灰に覆われていました。


これは上の階にあるオシリス小神殿。



羽の生えたアンク。

       

上階にある、世界最古の占星術と言われる天体図。
(本物は、ルーブル美術館にあるそうなので、これはレプリカ)

      


上階から、今度は、地下に降りて行きました。
狭くて暗い。息が詰まりそうな部屋でした。
これはライトだそうですが、確かに電球のように見えますよね。





ハトホルの神殿を出ると、一人の男の子が、カードを売りにきました。

とても可愛い子だったけど、カードはいらないので、ノーと言って断ると

さっと帰って行きました。

そして、えずみんがトイレに入っている間

外で待っていると、またその子が今度は何も持たずにやってきたので

1枚、写真を撮らせて、と撮らせてもらいました。


          

1ドル渡すと、にっこりして走り去って行ったのですが

しばらくしてまた戻ってきて、このカードあげると

1枚ポストカードをプレゼントしてくれました♪

5年前のエジプトに訪れた時と、今の私では、かなり感覚が変わったのだなあと思うのは

5年前の時は、もっと多くの子供たちが、物売りに私たちの周りに集まってきていて

売るために必死だったり、そのために嘘をついたりする姿を見て

辛くなったり、胸がキュンとするような感覚があったのですが

今回の旅では、ほとんどそう行った場面にも出合わなかったし

また物売りをしている小さな子供を見ても、全く辛いとは感じなかったので

ああ、本当に自分の中に全ての「現実」があるんだなあと。

結局、そういう状況や子供達に「勝手に」同情して、辛くなっていたのは

その当時、まだ持っていた私の過去世での貧困や人を助けられなかったという想いが

出てきていただけで、この子たちがそれを辛いと感じているわけではないし

辛い現実があるわけではないわけなんですよね。

そして、私の感覚が変わったので、そういう辛い「現実」を見ることもなくなったのだなあと。

この男の子の笑顔は、そのことを私に思い出させてくれました。

ということで、次はアビドス神殿。

ハトホルからアビドスまでは、砂漠の中を走り、2時間ほどかかります。

車の中で、半分ぐらいは眠って、あとは、えずみんとおしゃべりして、アビドスに到着。




マルワによると、アビドス神殿は、オシリスの聖地であって

古代のファラオは、必ず大切な日には、ここを訪れたのだとか。

ここはラムセス2世とセティ1世が建てた神殿ですが

その後、ローマやギリシャなど、様々な国がこの神殿の後に
増築するんですよね。

さて、ここで、エジプトの神々にあまり馴染みがない方のために

​「付け焼き刃・エジプト神々入門」​​

(私はいつも「付け焼き刃」なのでウィンク

これは、私が買ったポストカードなんですが、わかりやすいので

載せてみます。(著作権あるかなあ)

         

NUT(ヌート)は、先ほどハトホル神殿の天井に描かれていた

天上の女神で、世界を囲んでいます。

反対に下にいるのが、GEB(ゲブ)で地上の神様。

そして、ATEN(アテン)というのは、全ての神々の根源みたいなもので

ファラオであるイクナートンは、このアテン神一神教に改宗したのは有名な話です。

そして、左上が、OSIRIS(オシリス)

日本語だと、オシリスですが、英語だと、オザイリスと発音されていました。

死と再生の神、冥界の王さまです。

このオシリス神、すべてのファラオの憧れの的だったんですね~。

ハトシェプストでも、ラムセスも、どのファラオも

このオシリスポーズを真似て、バッシっと決めているわけですから。

ファラオたちは、あの世で、オシリスとして復活すると信じられていたそう。

そして、この図の上の二人の女神のうち、左側がISIS(イシス)’で

英語だと、アイシスと発音されていました。

イシスは、頭に椅子みたいなものを乗せています。

マルワ曰く、これは、もともとイシスの語源が「椅子」を意味するからだそう。

イシスは、頭に椅子を乗せていなくて、ハトホルと同じように太陽を乗せている時もあるんですが

必ず、神々やファラオの横には、名前(カルトゥーシュ )がそばに描かれてあって

その名前の中に椅子が描かれていれば、それはイシスです。

エジプトの神々もファラオも、顔かたちや姿では識別できなくて

名前で識別しなければならないんですよね。

そして、右上にいるのが、AMON(アモン神、アメン神)

2つの羽をつけて描かれることが多いですが

太陽をかぶっている姿で描かれている時は、朝のアメン神とのこと。

基本的には、エジプトの神殿のほとんどに、アメン神が祀られているそう。

そう、ルクソール神殿やカルナック神殿で、私たちが繋がったエネルギー体です。

ちなみに、神々と言っても、天使やアセンテッドマスターなどと同じく

意識体であり、一つのエネルギーです。

イシスの隣にいるのが、HATHOR (ハトホル)

ハトホルは、エジプトでは神様の一人ですが

アセンテッドマスターでもあり、もともとは、宇宙人です。

ですから、宇宙系遺伝としてハトホル遺伝というのがあり、私にもありますが

昔から、ハトホルにすごく惹かれているというような方は

遺伝として持っていることが多いです。

例えば、聖母マリアとか、観音様とか、アマテラス、ペレ、イシスなど

女性性で、愛のエネルギーって色々ありますが

それぞれに全く違うんですよね。

ハトホルも、それらのどれとも違うエネルギー。

言葉にはとても表せないのだけど、私にとっては、あらゆるものを包み込む深い愛でいて

それでいて、力強いエネルギーです。

そして、オシリスとイシスの息子が、はやぶさの姿をしたHORUS(ホルス神)

これ、はやぶさの顔をしているのは、ホルスだけではなくて
この図のホルスの横にいる、HARAKTE(ホルアクティ)は
ホルスが太陽神ラーと一体化した神。
(普通はラー・ホルアクティと呼ばれるそう)
その他、コンスという、月の神様で、アメン神の息子も
はやぶさの姿をしているので、紛らわしいです。

そして、ご存知、トキの顔をした神様が、THUTH(トート神)

英語で、トートと発音しても通じず、スース?みたいなTHの発音でした。

知恵、知性の神様です。

トートは、私にとっては、淡々として、なんでも知っている、オタクな神様。

エジプトのことだけでなく、宇宙やエネルギーのことを知りたかったら

どんなことでもトートに聞いてみるといいかも。

それから、黒い狼の顔をした神様は、アヌビス神。

ミイラ作りに関わる神様で、冥界への案内人でもあります。

どこにでも描かれているポピュラーな神様です。

それから、その下にいるワニの顔をした神様は、SOBEK(ソベック神)

この2日後に、ソベックを祀った神殿、コムオンボ神殿を訪れるのですが

ちょっと面白そうなエネルギーでした。


頭がライオンの顔をしたのが、SEKHMET(セクメト)
マルワによると、雄ライオンは、お腹一杯になると、仕事をしないので
雌ライオンが昇格した、のだそう。

私にとって、ハトホルやトート、イシス、ホルス、オシリスなどは

以前から馴染み深いエネルギーでしたが

今回のエジプトで、ソベックや羊の頭のKHNUM(クヌム)

そして、ここには描かれていないけれど、プターのエネルギーなども

これからヒーリングに使っていけるかも、とワクワクしています。

(つい、私にとっては、エジプト神話より、ヒーリングとして使えるエネルギーかどうか?に

注目してしまうんだけど)

さて、他にも色々ありますが

付け焼き刃・エジプト神々入門はこのあたりで(っていうか、このぐらいしか知らないのよあっかんべー

アビドス神殿に戻ります。


これは、ホルスとトートから、祝福(浄化されてる?)を受けるファラオ。




こちらは仲良く手を繋ぐファラオ。

     


このセティ1世の葬祭殿には、7つの神々が祀られていました。

ここはホルスのお部屋。
とにかく、古代エジプトでは、お香が大切だったとのことで
ファラオが神々にお香を捧げている姿がよく描かれています。




こちらはイシスのお部屋。
イシスが生命のアンクをセティ1世の口に入れています。
一瞬、ハトホルかな?と思うんですが、右上の名前に椅子が小さく見えるので
イシスだとわかるわけです。
マルワが、一通り説明した後で後から、「さて、これは誰でしょう?」と
クイズとして質問してくるので
えずみんも私も、真面目に説明を聞きました。
(じゃなきゃ、人の話をちゃんと聞いてない我々なのであっかんべー
  
       


これはアメン・ラー神のお部屋です。

      

これはアメン神と一体化した精力バリバリのミン神。

    

こちらは、ラーとホルスが一体化した、ラー・ホルクアティ。
もう、エジプトの神々は、みんなすぐに一体化するから、わかりにくい。
ラー・ホルクアティが、ファラオの鼻に何やら持っていっています。
お香を嗅がせてる?
『おい、これ嗅いでみろ』みたいな。
(すみません、このあたり、全く’調べてないので、かなり適当です)

      

これは、オシリスのお部屋。
オシリスに捧げ物?をしているのかな?

        


これが、今回、初めて知ったプター(プタハ)

マルワは、アートの神様と説明していましたが、創造の神様だそうです。

まるで、何やら、プターに何かをお願いしているかのようなファラオ。
「ねえねえ、 プタ〜、お願いしますよ〜」みたいな。

         

こちらは神格化した、セティ1世のお部屋。




トートもあちこちに描かれています。
「皆様、こちらが、〜〜における宇宙構造理論です」みたいな。
どど〜と説明するトート。
いや〜雫これは難しすぎるよ、トート。

      

こちらは、ライオンの頭をした女神セクメト。
セクメトはプターの奥さんだそう。
「え〜あの二人がカップルなんて、すごい〜!」と子供みたいに驚く私たちに
クスッと笑うガイドのマルワ。

         

そして、この左側がクヌム。




そして、注目は、この写真!




オシリスの復活を表しているところなのだそうですが

これどうみても、マスター〇〇ション(楽天プログではわいせつだとアップできなかったので)
しているオシリスを
見ている(手伝っている?)イシスとホルスにしか見えないんですけど。。。ショック

これこそ、性エネルギーを使って、別の次元にアクセスしているところなのかしら?

わからん、トート教えて!

さて、ここは、オシリス神の空墓であるオシレイオン。




フラワーオブライフが描かれているところでも有名で

5年前は、係りの人にチップを渡して、

通行止になっているところを降りてフラワーオブライフをみたのですが

今回は、あまりにも暑くて、もうその気力も体力もなかったし

以前見たときは、それほど、ここに描かれているフラワーオブライフがすごいとは
思えなかったこともあって、
今回はパスしましした。

 

これは、以前、オーパーツなどと言われていた

飛行機や飛行船に見えるという天井の文字。

実際は、文字が重なって描かれていて、そう見えるだけだそう。




この日の朝、トートに

「私たちはアビドス神殿で何をすればいいの?」と聞いた時に

「観光」と出たので、え?それだけでいいの?とまた聞いたら
「強いていうなら、
エジプトの神々のエネルギーに触れること」

と言われていたのですが

まさに、このアビドス神殿では、ごく普通の観光となり

いろんな神々のエネルギーに触れることができて

とても楽しかったです。

ということで、10時間のツアーを終え

次の日は、えずみんの体調のことを考えて、1日オフにしました。

えずみんへのセッションは行ったのですが

やはり1日、どこにも出ないでホテルにいる日があってよかったです。

この頃になると、えずみんも体調も気分も上がってきていて

いよいよ旅の後半に向かってきました。

このホテルは、クラシカルなフレンチ(イタリアンも?)レストランがあるだけで

カジュアルなレストランがないこと、ホテルの部屋の鍵が鍵穴の古いタイプで

とても締めづらかったことを除けば、居心地は良かったです。

これは、ホテルのフレンチレストランで。


     

これは別の日に、ルームサービスで頼んだら、テーブルごと運ばれてきたお料理。


      

さて、私は7月1日に、ニューヨークに戻ってきました。

やっぱり、ニューヨークに戻ると、ほっとします。

物売りも来ないし、嘘もつかれないし、人は親切だし

レストランでの食事は美味しいし、何でもあるし。

それでも、エジプトはいろんな意味でスペシャルなところで

またいつかエジプトに行くことになるだろうというのも

今回、何となく感じています。

その時は、誰と行くことになるのかなあ。

(もしかして、グループで行くことになったりして、ね)

あのエジプトでの出来事は、まるで夢のようで、本当に起こったのかな?と

一瞬思ったりもしましたが、あれが夢でなかった証拠に

ニューヨークに戻ってから、新たな古代エジプトヒーリングを使ってのセッションをしていると

私がこれまでとは違う意識状態でやっていることが、実感として感じるからです。

これは、エジプトでの数々の体験がなければ、決してこうはならなかったでしょうから。

ということで、もう少し、エジプト旅行記、おつきあいくださいませ。

次の日は、アスワンに向けて出発です。






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最終更新日  2019年07月06日 23時49分11秒
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