からだと宇宙とヒーリングと

ギリシャでは、クレタ島のヘラクリオンの街外れの高台 に３泊

レシムノンの街中に５泊

そして、アテネのアクロポリスから歩いて数分のところに３泊で
合計１１泊しました。

レシムノンは、もうちょっと長く滞在したかったですが

ギリシャの滞在先も飛行機も、エジプトを経つ直前に決めたので

割とフレキシブルに対応できて、いい感じに

スケジュールを立てれたなあと。

最初ニューヨークからカイロに飛ぶ時は、帰りのチケットが

ないと飛行機に乗れない、などと言われましたが

結果的には、帰りの飛行機は取らず

どこから帰るのかも決めずに行ったことが良かったです。

アテネに着いた次の日に、歩いてアクロポリスを訪れました。

ところが、この日は、なんかの祝日の祝いということで

アクロポリスも美術館も無料、という日で

観光客だけでなく、地元の人も含めて、すごい人混み。

もともと、ここは結構、観光客は多いところですが

こんなに多いのは、初めて。

パルテノン神殿。ここは、もう最初に来た２０１２年の時も

工事中だったけど、前は、クレーン車は真ん中になかったような。

真横から写真を撮ると、モロにクレーン車が写ってしまうので

この角度から。

ここでも、和美ちゃんに、たくさん私の写真や動画を
撮ってもらったのですが

人が多くて、毎回、中断されました。
アクロポリスは、もう、見渡す限り、人、人、人です。

前からそうですが、アクロポリスの神殿は、柵が貼ってあって
近くには寄れません。
「それを考えると、エジプトってすごいよねえ〜」と和美ちゃん。
「ピラミッドの中も神殿の中も自由に歩けるし
触れるし、石棺の中にさえ、入れるんだから」
（石棺の中に入るのは、許可されてないけど）






アクロポリスからのアテネの眺め。

フォトグラファーの和美ちゃんといると
しっかり写真を撮ってもらうのは

いつも私ばかりなので「今日は和美ちゃんの写真撮らせて～」

と、被写体になってもらいました。

エレクティオン神殿の前で。

美しい和美ちゃんを撮りたくて、しばし夢中。

写真は、やっぱり撮られるより、撮る方が楽しい～～。

後から、プロのフォトグラファー和美に
「すごい、iphoneフォトグラファーだね」
と褒められて、さらに嬉しい

２０１９年の暮れの旅で、ニコンの一眼レフが壊れてから
もうずっと一眼は使ってなくて
こういう写真撮るのは、やっぱり一眼だなあと思うのですが
このiphoneの軽さ、便利さに慣れてしまうと
なかなか一眼を旅に持っていこうという気にならないです。

さて、この日の夜は、アテネに母親と訪れて滞在している

和美ちゃんの彼と、３人で食事しました。

アメリカ人とギリシャ人のハーフである彼は

今は、カウアイ島で和美ちゃんと一緒に暮らしていますが

私は初対面です。

私にとって妹である和美ちゃんが、恋愛を楽しんでいるのは

嬉しいけど、これまでの恋愛を見ていて

また彼女が傷つくのは見たくないので
（その度に、キネシでヒーリングして、最終的には大丈夫なんだけど）

なんとなく今回も引き気味で見守っていたのだけど

彼と実際に会ってみると、すごく気遣いの人で

優しいエネルギーの人で、ちょっとほっとしました。

で、３人で訪れたレストランが「アルグラ」
アテネの中心地からはちょっと離れているので、タクシーで向かいます。

これは、ウニパスタが旨いということで

日本語で検索すると、いくつかのブログに出てくるので

確か２０１２年に、アテネに来た時に訪れたレストランです。

店も見覚えがあるし、行ったことも覚えているのだけど

以前、訪れた時に美味しかったのかどうか、全く覚えておらず

私の過去のブログを検索しても、なぜか、このレストランのことが
何も書かれておらず。

結果的には、お目当てのウニバスタ以外は

どれも美味しくて、大満足。
（多分、以前もウニは期待外れだったから
ブログに書かなかったのかな〜）

座ったらすぐに、オンザハウスで、魚介のスープを出してくれて
その後、オーナーのおじさんが出てきて
「自分は、マリネが本職なんだよ。これ食べてみて」と

なんの魚か忘れたけど、今日のお勧めの白身魚のマリネも
オンザハウスで出してくれました。（どちらもすごく美味しかった～）

オーダーした、ギリシャには珍しいスモークのウナギや
柔らかなグリルのタコも、すごく美味しかったです。

（今度は、しっかりブログに書いておこう）

ウニバスタは、ウニはたくさん入っているのだけど

ウニの味がしないので、ウニだと思わなければ美味しかった

のですが、ウニ以外の料理をまたいつか食べに来たいです。

確か、前回は、店内しか席はなかったですが
今回は、ストリートの席に座りました。




ギリシャは、ワクチンを打ってない人は

店内の席には座れないので、今回、全てガーデンや外の席に座りましたが

でも、ニューヨークと同じで、この気候の良い時期は

例えワクチン打っていても、外の席に座りたい人の方が多いのでしょう、

どこのレストランに行っても

店内の席に座っている客は、ほとんどいませんでした。

そう考えて見ると、これからのレストランって、キッチンさえあれば

あとは、ストリートやガーデンに、適当にテーブルと椅子を

並べたらいいわけで、店内のスペースはいらなくなりそうだなあと。

アテネでは、アクロボリスに行っただけで

あとは、お土産を買ったり、街をブラブラしたり

家でのんびりして夕方になって、レストランに行ったりで

あっという間でした。

こんな坂道にも、レストランのテーブル席があちこちにあります。

朝食を取ったカフェ。




アクロポリスを降りたところで、バッハを弾いていたギタリスト。
アクロポリスへの石段を歩く時に、聞こえて来て
あまりにも、音楽と風景と溶け込んでいたので
思わず、C Dを買いました。
（まだ聴いてないのだけど）




スムージーがすごく美味しかったビーガンカフェ。

最終日の夕食に訪れたのは、Balcony Restaurant & Bar。

ここは、通りにテーブルを出している店ではなくて

二階にバルコニー席があるレストラン。
これは、サイトからの抜粋。

食事は、創作系で、盛り付けもアーティスティックで綺麗で

どれも美味しかったです～。

豆のコロッケ、スモークたらの前菜。

エンジェルヘアーのシーフードイカ墨パスタはパエリアの味。

最終日、珍しく、和美ちゃんが

レストランが終わって、もう二軒目に行こうというので

近くのバーで（ここは店内席なし、外の席のみのバー）飲みました。

和美ちゃんとは、これまでも何度も一緒に旅をしてきたけど
今回は３週間、一緒に過ごしました。
和美ちゃんがいてくれたから、この旅でバランスが取れたなあと
感じます。

古代エジプトワークをやると決まった時から
私は、自分のためのバケーションという感覚は吹っ飛んで
エジプト出発前は、このお役目をしっかり果たすことしか
意識になかったのですが
和美ちゃんと一緒に旅をしたおかげで
一人なら絶対に行かなかったであろうエジプトのダハブで
美しいサンゴの海を泳いだり
クレタ島のビーチに行ったり、のんびりとすることができたので
本当にメリハリのある旅になったなあと。

「のりこさんは、私の理想のお姉さん。
こんなお姉さんが欲しかったの」
と和美ちゅんに言ってもらって
本当の姉妹のような関係でいることができることが幸せです。

こうして、早朝に出発し

和美ちゃんと別れて、空港へと向かいました、

二人とも眠たい中、バタバタと出発したので

お別れの時の寂しさを感じなくて済みました。

でも、例え、寂しさを感じたとしても

きっと、またすぐに会えることもわかっているのですけどね。

エジプト＆ギリシャの旅日記、読んでくださった方、ありがとう。

エジプトのこと、アトランティスのこと

この旅で、感じたたくさんの想いや感覚は、

まだ上手く言葉としてまとめることはできていませんが

私の人生の中でも最高の旅となったことは、間違いないです。

これから、また折々に思い出しつつ、言葉にしてゆきたいなあと
思っています。