からだと宇宙とヒーリングと

2022/11/28(月)10:27

負けるというプロセス

つれづれ(267)

ワールドカップ、日本はコスタリカに負けましたね。残念でしたが、ほぼ負けるだろうと予想されていたドイツに勝ちほぼ勝つだろうと予想されていたコスタリカに負ける。あ~だからこそ、これがスポーツやゲームの面白さであってしいては、人生の面白さと言えるなあと。人生って、本当、ゲームだな~といつも思います。自分にとって、嬉しくないことが起こったり辛いことがあった時にそこでどう自分が変化してゆくのか?によって自分が予想もしなかった可能性が開けてきたりより豊かに幸せになる方向になったりすることって本当に多いしそういう人たちは、世の中にたくさんいます。先日の「祝、日本」の日記に 「スポーツは、誰かが勝ったら誰かが負ける構造なので 興味はない」とコメントされた方がいますがそういう方は、スポーツやゲームの面白さはもちろんのこと 上手く行かないことのプロセスから得る喜びも 体感されてないのだろうなあと。勝った負けたの結果ではなくそこに向かうプロセスこそが、私たちの成長の喜びだと私は思うのです。ゲームを楽しむように、人生を楽しむ。もし、何か上手く行かないことが起こったら「おお、今度は、こう来たか~。これを切り抜けるには、どうしたらいいのだろう?私の何を変えたらいいのだろう?』そんな視点で、現実を捉えてゆくと上手く行かないことも含めて楽しいし いつの間にか自分が変化し、成長している。ゲームや勝負することの楽しさ、例え負けても、また次の手を考えて挑戦する喜びを教えてくれたのは私の父でした。確か、小学校5年生ぐらいの時に父から将棋を教わって、二人でやるようになりました。最初は、父が飛車角抜きでも、私は負けていたのですが毎日のように父とやっていると、だんだんわかってきて ある日、私が勝ち、次に、父が角を入れてやるようになってそうすると、また私は負けていたのですがある日、その状態でも勝つことができてその後は、もう父も飛車角ありで対等にやるようになり最初は、私の方が負けるのが多かったのですが次第に勝率が半々になり、ある時点から一気に私の方が強くなって私が7:3、とか、8;2の割合で勝つようになってきました。大人より、子供の方が吸収が早いのですよね。父は負けると、とても悔しがってでも、なぜか嬉しそうで「よし、またやろう。いや、対戦お願いします!」と、私に対戦を挑むので、夜中まで続けることもしばしば。中学に入って、私が明日、期末テストとかいう日でも「学校のテストの勉強とかやらんでいい。将棋しよう!」と言うので、テストの前でも、父と将棋していたのを思い出します。そういう父の姿を見てきたので例え負けたとしても、すぐに結果が出なくても諦めずに続けてゆく、という意識が私の中で、自然にできていたのだなあと。 将棋の対戦自体も楽しかったけど 対戦が終わると、必ず、父とそのゲームを振り返って 「ここの一手がまずかったよね」 「ここ、こう打てば、よかったんじゃない?』 などと、お互いにあれこれ言い合うのも楽しかったなあと。 20代、30代となって、久々に将棋したいな~と当時、付き合っていた彼とやったことがあるのですが初回で、彼が負けると「もうやらない」と二度とやってくれないことがありました。オリオン遺伝の性質に「負けず嫌い」というのがあるのですが負けず嫌いなので、負けないように頑張る人と負けたくないので、負けるとわかっていることは最初からやらない人の二つに分かれるのです。で、後者の人が、すごく多い。これは、以前も書きましたが 多次元のクラスを開いた時に、一番、驚いたことでした。自分が学びたくて、取ったクラスなのにたった5日間のクラスの中で上手く取れないというだけで「私には向いてないのだ」とすぐに諦めてしまう。それは、私には全くない性質や思考だったのでそういう人たちが、どうしたら、筋反射の素晴らしさや楽しさを感じて続けていけるのだろう、ということがこれまでクラスを開いてゆく中で最も難しかったところでした。今は、オンラインリトリートという半年間という長期の期間の中で少しずつ、多次元の基本概念を学んだり動画で浄化や癒しを行うという場があるおかげでクラス初日で脱落、みたいな人は減りましたがでも、どんなことをやるにしても上手く行かないことは、必ず起こるのでやはり、その人自身の内面を変えてゆくことが必要だなあと。自分がやりたくないことは、さっさとやめる(最初からやらないのがベスト)自分がやりたいことは、決して諦めない。すごく、シンプルなことだと思うのだけどなぜか、自分のやりたくない仕事は頑張って続けているのに、自分がやりたいと始めたことはすぐに諦めてしまう人が多いのだろうと。「自分がやりたくないことは、さっさとやめる」これは、今、自分がそれをやりたいかどうかを感じたり内なる声を聞くための女性性が必要で、「自分がやりたいことは、決して諦めない」これは、目標に向かって進む男性性が必要なことだと言えます。これが、女性性が弱いと、自分が何をやりたいかよくわからないになりがちで(なので、とりあえず、今の仕事をやっているなど)男性性が弱いと、やりたいことがあっても続かないになりがちなのです。 オリオン遺伝の性質として 「すぐに結論づける」 というのもあります。 今は、負けたとしても、 何年後かに勝てば、その負けはプラスになるわけだし いえ、例え、勝たなくても、そのための学びや努力は それぞれにとって、決して無駄にはならない。 負けたというのは、その時の結果ではあるけれど 人生全体で言えば、プロセスにしか過ぎないのだから。 子供の頃、父と将棋したことが、今、直接的に 何かの役に立っているわけではないけど そこで感じたり、学んだ、たくさんのことが 今の私のあらゆるところに生きているのだから。 だから、例え、何かが上手く行かなかったとしても すぐに結論づけず 自分がやりたいことを諦めないで 人生というゲームを最大限に楽もう。 と、ワールドカップの話題から始まって どこに向かうのかと思えば、こんな結論になった なんか、ムッチャ木星遺伝全開みたいな内容になったけど。 (いや、これは、多分、シリウスだな) なぜか、今日は、こんな気分です。 (クラス前だからかな〜)→気合い入ってる証拠?

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る