からだと宇宙とヒーリングと

2023/12/12(火)07:53

リーダーとしての孤独感

つれづれ(255)

先日のレベル1クラスの第5回目が終わってからみなさんからのシェアを聞いていろんな気づきがありました。その話もしたいのですが今日は、私個人のことをシェアしたいなと思いたったので、聞いてくださいね。第4回目のインナーチャイルドの回の動画を作成している時に私の中に、まだ癒されずに残っている一人の女の子がいるのに気づきました。 これまで、子供の頃の罪悪感などはかなり癒してきたのですがその残っているその子が感じているのは一言で言うなら、孤独感でした。私は子供の頃、親からも信頼され認められていたしこうしなさいと言われたこともなく小学校では、生徒会の書記長として全校生徒の前で司会を務めるような立場にいてクラスメートや友人からも尊敬されていていわゆる、優等生だったと言えると思います。一緒に遊ぶ友達もいたし友人関係で嫌な思いをしたこともないのですがでも、不思議なことに小学校6年間の友人で、顔や名前を覚えている人が小学校5年生の時の初恋の男の子を除いては たった一人もいないのです。幼稚園の頃の友人は何人も覚えているのに、です。それは、小学校の頃は、友人と一緒に遊んでいてもどこかで本当には繋がっていないという孤独感を感じていたからなのだなと。小学校の頃、私が思っていたことではっきりと覚えているのは「人はいつか必ず死ぬのに、なぜ生まれてくるのだろう?なぜ、ここに生まれなければならないのか?』ということでした。でも、その問いに答えることができる人が大人も含め、私の周りには誰もいないということも感じていたので、誰にもその問いを言ったことはありませんでした。唯一、父ならわかってくれるかも?、というのはどこかにありましたが、父にそんなことを聞けば余計な気遣いをさせてしまいそうな気がして言いませんでした。そして、私は、そんなことを考えてしまうことが何か子供らしくなく、ひねくれもののような気がしてそういう自分が嫌いだったのです。さらに、先生やみんなに認められている自分が私は、偽善者ではないかという気がしていてそれも嫌いでした。だから、私のこれまでの人生の中で自分のことが一番嫌いだった時期が小学校の時期でした。私の中で、リーダーになれば孤独尊敬されれば孤独になるという無意識の図式がありました。それで、中学校、高校、大学と進むに連れて私が常に心がけていたのは自分のダメな部分や問題をさらけ出すこと人に認められるために、何かをしないこと正直に相手に自分の思いを伝えることでした。そして、それを実践してゆく中で私は自分自身を大好きになったのです。 できるフリとか、絶対にしないし できないものはできないと 正直に伝えることができる自分のことが 好きになり、周りに愛されていることを より感じるようになり 自己信頼も高まってゆきました。すでに大学の頃には、私は自分のことが大好きになっていたのですがそのプロセスは、30代まで続いていました。ヒーリングを行うようになって私自身のインナーチャイルド の癒しの中で、私が自分のインナーチャイルドに声をかけた言葉で、一番泣いたのが「あなたは、偽善者ではないよ」でした。その時、気づいたのはああ、私は、これまで、偽善者にならないためにどれだけのエネルギーを使ってきたのだろうと。だから、どんなダークさであっても本音で語る人が、大好きだし本音で語っていない人をどこかですぐに見分けてしまうのも私が、本音のコミュニケーションにこだわってきたからなのだなと。おかげで、私の今の周りの友人は本音で語ることができる人が多くなったのだなと。 それと同時に、本音で語ることができない 人たちも、なぜ、そうなっているのかを より理解できるようになり、それはそれで 一つのプロセスだな、と受け入れられる ようになりました。 でも、なぜか「リーダーになると孤独になる」という感覚は、まだ残っていました。例えば、リトリートやクラスで参加者同士が繋がって、プライベートでも仲良くなったというご報告をもらうとボロボロと涙が出るほど、嬉しいのです。ある時「なぜ、それがこんなに嬉しいんだろう」と思った時に、気づいたのは私自身には、ヒーリングを始めてからそういう仲間はいなくてずっと一人でやってきたという感覚があるからだと いうこと気づきました。例え、いろんな疑問が湧いてもそれを質問することができる人もそれを分かち合うことができる人もいなかったしひたすら、クライアントさんへのセッションや自己ヒーリングの中での気づきや学びをもとに思考錯誤してきました。 だから、参加者同士が 心からつながって、何でもわかちあえることが 私のどこかで感じていた孤独感が癒され 仲間と繋がれるように感じて 嬉しかったのだなあと。・ この「リーダーとしての孤独感」は特に宇宙系遺伝という概念にたどり着いた 2016年から、大きくなっていました。 「これを遺伝というコンセプトで進めていいのか?何か私の勘違いではないのか?」と何度も何度も自問自答したり検証してきてもし勘違いだったら、それで他の人たちを振り回してしまうという責任を感じていたからです。それでも、たくさんの人へのセッションを通じての臨床結果もあったし自分自身の変化も実感していたので本音で語りたいという気持ちからこのブログにも書き始めましたが当初は「これで、クライアントさんやクラスの参加者の多くは、私の元から去るだろう」と思っていました。そして、実際に、当時のクライアントさんやクラスを受けた方の多くの人が去りました。 ずっと後になって「のりこさんが、宇宙人のことを書き始めたのを見て、ああ、これはついていけないと思いました」と伝えてくれた人が、何人もいました。 だから、2016年以前から、変わらず 私を信頼してくれて 多次元キネシオロジーを実践して くれている人たちに対する感謝は もう言葉では言い表せないです。’ そして、一時的には人が離れたとしても 正直に伝えたことで より多くの人たちと出会い、共感し つながることになってきました。 2017年にアルクトゥルスのガイドが ついてからは「私一人ではない 高次元はいつも見守ってくれている」 という安心感や信頼はありましたが 一方で、ガイドから 「これはまだ人には伝えてはいけない」 と言われることも多くなり どんなことも周りと分かちあいたい私には 逆にそれが、リーダーとしての孤独 にも繋がっていたことに気づいていました。 今は、全ての人ではないにしても多次元を受けてくださっている方の多くがこのコンセプトを理解したりこのヒーリングの効果を実感してくれているという事実を目の当たりにして本当に私はどれだけ恵まれているんだろうと。そして、今回出てきた私の孤独だったインナーチャイルドは「リーダーとして孤独だった前世」というカルマとモロにリンクしていました。 そのカルマをリリースした後ずっとなんと声をかけてあげたらいいのかがわからなかった私の孤独なインナーチャイルドにやっと伝えることができたのです。それは「あなたは「人はなぜ生まれてくるのだろう?」その問いを持っていていいんだよ。あなたが、これからたくさんのことを経験したり、感じる中で 必ず、その答えは見えてくるから。そして、あなたは、これから先にそれを分かち合うことができる仲間に必ず出会うことになるの。あなたは、一人ではないんだよ」という言葉でした。もしその言葉を聞けたなら子供の頃の私はどれだけ安心できたのだろうと。そして、同時に、それを聞けなかったからこそ ここまでのプロセスを経験するできたのだなと いうことも。 そして、人はなぜ生まれてくるのか?という命題の答えを今、見つけることができたことに宇宙からの祝福を感じるとともに今回のグレイの回を終えてああ、本音でわかちあえる仲間たちがこんなにも増えている、ということに改めて感謝でした。 多次元を理解したり、実感している人たちだけでなく多次元的な世界を理解できず、去っていった人たちも含めて それが、全て、ここまでの私自身の学びと気づきに 繋がってきたことを、心から感謝しています。 本当にありがとうございます🙏

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