2024/01/28(日)12:11
オアフ島とペレ
今回の日本からの帰国は
最初はハワイに寄るつもりはなくレベル1クラスの後半の準備もあるので日本から、直行で
ニューヨークに戻ろうと
思っていました。でも、この数日の東京ーニューヨークのダイレクト便のチケットが取れずハワイ経由ならあったのでハワイに一旦、寄ることにしたのです。せっかくハワイに寄るなら
ハワイ島に寄ろうかな?と思ったのですがガイドに聞いてみると、それはノーの答え。ハワイ島に行くとなると、3泊だと慌ただしくなるしクラスの準備があるのでオアフに3日滞在ならオッケーと言うことでワイキキに3泊することにしたのでした。これまでのハワイでは毎回、ハワイ島に滞在してカウアイ島は2回、マウイ島もオアフ島も1回だけ。
ワイキキに滞在するのは初めてのことです、以前は、観光客が多くいるような場所には興味がなかったのでここに来ようとは思わなかったでしょうが今回は、ニューヨークに戻る前にシュノーケリングして一人で海でぼーっとする時間もいいかな、と。それで、クヒオビーチの前にあるホテル
アロハラニリゾートホテルを取りました。
ところが、後で和美ちゃんにオアフに3日行く話をすると「じゃあ私もオアフに行きたい」と、カウアイ島から来てくれることになりそれならレンタカーを1日借りて回ろうと言う話になりました。日本を夜9時過ぎの便で発ってオアフに着いたのは、朝9時、6時間のフライトで一睡もできず。私がホテルに着いた30分後和美ちゃんも到着し去年のカウアイ島以来
1年ぶりの再会です。オーシャンビューの部屋を取ったのでバルコニーから海が見えます。
ホテルの前の海沿いのカフェでランチ。(この日頂いた、ACAI BOiWLは結局、3日連続で朝食に食べました)
気候は、それほど暑くはなく
ちょうど気持ちいい感じ。
その後、和美ちゃんはプールへ私はホテルの部屋で、お昼寝。夕方に起きて、和美ちゃんとホテルの1階の日本食レストランで夕食を取り、マルガリータを飲んでその日は、早めにベッドに入りました。さて、次の日の朝和美ちゃんが「どこか行くとこあるかペレに聞いてみて」と言うのですが私はオアフ島のことは全く何もわかっておらずどこに行くかの選択肢もありません。「オアフ島もペレの管轄なんだっけ?』などと、半分冗談、半分本気で和美ちゃんに聞いたぐらいペレはハワイ島、と言う印象だったのです。これまで、ハワイ島に到着すると空港でも、ペレを感じることもあったのですがオアフでは空港でももちろん、ワイキキでもペレの息吹は感じませんでした。なので、いくつかのサイトでオアフの情報を探してみると30箇所の自然やパワースポットを集めたサイトがありその中で、筋反射で選んでみることに。30箇所のうち番号で選ぶと、二つの番号が選ばれて見てみると、何と一つは「ペレの椅子」と言う場所もう一つは「ペレの従者たち」と言う場所でした。え~まじ?他にはオアフには『ペレの〇〇」と名付けられた場所はないのに二つ選ばれて、二つとも、ペレの名前がついてる場所だなんて。こう言うのは適当に誰かが名前つけているだけで実際はパワースポットでも何でもないと言うような所も、よくありますがここは、本当にエネルギーの
高い場所なのかしら?
どちらにしても、ペレの名がついた
場所が選ばれたってことは
やっぱオアフもペレなのね~などと言いながらクリスタルボールを持っていくと出たので、荷物に入れてホテルを出ました。でも、この時点では私は、全く何もわかっていなかったと言うか
軽い観光気分でした。まずは、レンタカーを借りてそこで、オアフ島の南にある「ペレの椅子」に向かいました。レンタカー屋から30分ぐらい走って「もうすぐ、ペレの椅子に着くね」と言う時右側に「ハナウマベイ」の入り口が見えてきました。「ここハナウマベイだよ」と和美ちゃん。
「じゃあ、(ペレの椅子に寄った)後で寄ろうか?」と私。でも、なぜか、その時一瞬の判断で、私たちはハナウマペイの方に先に行くことにしたのです。これは、後から二人でも話したのですが大抵、旅の間、和美ちゃんは「私がやりたいこと私が行きたいところ」に行こうとしてくれて私のエネルギーや気持ちを無意識に読んでしまうところがあるのですが一方で、私も和美ちゃんの私を喜ばせたい、と言う気持ちに応えたい、と言う妙な感覚やエネルギーで動いてしまうことがありました。だから、この時本当は、私が最初に行きたい場所は「ペレの椅子」だったにも関わらずなぜか、二人ともお互いのエネルギーに流されてしまいハナウマベイの駐車場に入ってしまったわけです。それが、この日の始まりでした。私は、全く知らなかったのですがハナウマベイは、国の自然保護区に指定されており海の生態系を守るための保護活動が行われているところでした。まず、入り口で25ドルを支払います。(ハワイ在住の方は、無料です)入り口で、しばらく待たれてやっと中に入ったと思ったら今度は、オリエンテーションがあり係の人の説明を聞きその後、ハナウマベイについての説明ビデオを見てそこでやっと、解散となり海岸まで降りることができるのです。たった数枚、ハナウマベイの写真を撮って、すぐに、ペレの椅子に向かうはずだったのに海岸に降りるまでに、すでに1時間ぐらい経過していました。ほとんどの人は、パラソルや椅子やシュノーケリング道具を持っていたので多分、一日中、そこで過ごすために来て泳ぐのでしょうから
そこまで時間をかけても
入る意味がありますが私たちは、ここで泳ぐ予定もないので
これはしまったなあと。
さらに、私は、そこでサングラスを失くしてしまったのです。ティファニーのサングラスで気に入っていたこともあり海岸や、ビデオ鑑賞の場などあちこち探し、失くし物の係の人に聞いてみたりしたけれど結局、見つからず。和美ちゃんが
「これは、寄り道せずにすぐにペレの椅子に向かいなさいってことだったね」
と言ったのですがまさに、私もすでにビデオを見ている時点でそう思っていました。ということで、私たちはようやく、ハナウマベイを出発し、再び、車を走らせペレの椅子へのトレイルの入り口に到着しました。長くなったので、続きは次に~