夢見る龍
ここ最近、物の処分をしつつ個人セッションをやってその合間に、絵を描いたりたまに友人と会ったりしています。この家に来られる人によく「物が少ないですね」と言われますが2ベッドルーム半の広さで収納も結構あるので少なく見えるだけで18年も同じところに住んでいれば引越しするとなると結構、処分するものが色々出てきます。ニューヨークのいいところは家具や大型ゴミを出せる日が週に1度ありその日、家の前に出していれば大抵、誰かがもらって行ってくれること。昨日も、クローゼットの中の整理に使っていた木の棚や洋服ケース、譜面立てや傘立てピクチャーフレームなどを家の前に出していたらすぐに、誰かが持って行ってました。やっぱり、誰か使ってくれる人がいてゴミにしなくて済むのは、ありがたいです。マッサージテーブルやヒーターなどは使う人も限られるので地元の「売ります、買います」のサイトで「無料であげます」と出したらすぐに、引き取りに来てくれました。(まだマッサージテーブル1台は、残しているけど)ただ8月16日に、家でお別れ会があるので椅子やテーブル、ワゴンなどはまだ処分せずその後で、処分するつもりです。そんな中、つくづく、以前とは変わったなあと思うのは多分、以前だったら「国をまたいでの引越し」という大イベントが終わるまでは他のことは、手につかず落ち着かない感じだったと思うのだけど今は、準備しつつも、リラックスしてその瞬間、瞬間に意識を向けることができていて、これはもう、ひたすら遺伝調整のおかげです。こんな緩んだ感じでいいのかな?と思うほどなんですがマスターたちからも「リラックスしてればいい」と言われていることもあってむしろ、クラス前の準備とかよりもリラックスしているかもしれません。絵を描くという楽しみもこんな風に他とバランスよくできるのだったら趣味として続けることができそうだなあと。以前は、趣味にならなかったというか一旦、描き出すと他のことが一切できなくなってしまうのである時期から、ヒーリングに、全振りするためにも封印していました。もちろん、これまでは、ヒーリングに全集中することが必要な時期だったなと思うのですがこれからは、絵も音楽も自然も、バランスよくいろんなことを楽しんで行けたらいいなあと。これは、以前、可愛い龍を描きたくて描いたものですが今一つ、気に入らなくてそのままになっていたものを最近、修正したもの。夢見る龍。日本に戻るまでに、引き取り手があればいいのだけどもしいなければ、愛着も湧いて来たので(辰年だし)上の絵は日本に送ろうかなあと。これは、日本に配送する予定のもの。私は、きのこやくらげのフォルムがすごく好きなのでいろんなところに描いています。先日、長さ153cmの一番大きな絵を購入してくださった方が部屋に飾っている写真を送ってきてくれて「部屋のエネルギーが一気に変わりました。植物たちも喜んでいます。そして部屋の片付けをしたくなりました」と書かれてあって自分の作品が、他の人の家の一部になるのをみるのは、とても嬉しいしさらに、その絵によってエネルギーが明るくなったり気持ちがアップするなら、本望だなあと。絵を描くのは好きだったけど家に作品が溜まってしまって置く場所がなくなってしまうことが嫌だったのだけどこうして、欲しい人に譲ればよかったんだなあと。(そういうのが面倒に感じてしまっていたけど)それと、今回、日本に帰国することをブログに書いた後から何年もお会いしていなかった方から連絡を頂くことがここ最近、続いていて「え〜まだこのブログ、読んでくれてるの?」と、びっくりしています。今日、頂いたメールには「もう、のりこさんには何年も会ってないですがそれでも、のりこさんがNYを去るっていうのはなんだか自分の中で時代が変わるなーという感じがしました。会ってなくてもそこにいてくれたっていうのが自分にとっては大事な事だったんだなーと感じました」と書いてくださっていてメールをくださったことも嬉しかったしそんな風に感じてもらえるなんて本当にありがたいことだなあと😭残り3週間のニューヨーク生活名残惜しさもありつつリラックスして最後まで、楽しもうと思います。