料理のレシピ 変わりペストジェノベーゼ
食べることって、ほんと喜びですよね~おいしいものを食べている時は、みんな笑顔になります。食べなくても生きていける不食のジャスムヒーンにも憧れるもののやっぱり、せっかくこの肉体を持って生まれてきたのですから大好きな人たちとおいしいものを食べる喜びは、これからもこの世界で味わってゆきたいなあと。外食も好きなのですが、気にいっていたオーガニックベジタリアンの「Counter」が最近クローズしてしまってから私たちにとっておいしくて手頃な価格で食べれる店が少なくなったこともあって、最近は家で食べることがほとんど。自分で作った方が、ずっとおいしいし健康的だし、しかも経済的ですものね。(といいつつ、昨日、久々に行ったNYのビレッジにあるイタリアンレストランDA ANDREAは、手頃な価格でおいしいのでお勧めです)私は忙しくて料理をする気がしない時期は、何ヶ月もほとんど作らないこともあってその時期は、おさむの方が主に作ってくれていたのですが最近は、時間の余裕があるので、私の方が料理することが多くなっています。(誰かのために料理をするのも楽しいけれど、作ってもらうのもまた楽し)ということで、今日からブログの新カテゴリーとして加えてみた「料理」のりこ特製、ベジタブル料理のレシピを公開します~なんて、全くたいしたレシピではないので、恐縮なのですが私の普段の生活の中では、料理にかける時間はあまりないので、夕食の準備も30分ぐらい。ごくたまに、今日は気合い入れてやるぞ~という時でも、長くても1時間。超早くてシンプル、それでいておいしい、というのが私にとって大切。その中で前菜やメインをいくつか作りますからその30分は、頭の中で手順を組み立て、手際よく行うことも必要になります。料理って、脳のトレーニングにも最適ですよね。私の祖母は96歳まで病気もほとんどせず自分で毎晩、料理していたのですがそれが彼女にとっての頭や身体の運動になっていたんじゃないかなあと思うのです。私の場合、家にある材料でいろいろ工夫してインスピレーションのまま作ってみるのが好きなので毎回、使う材料や調味料も違うし二度と同じ料理はできないという難点があるのですが今日はあれとあれを組み合わせて作ってみよう、とアイデアがいろいろと湧いてくる時は本当にわくわくします。料理はやっぱりクリエイティブな分野だなあと。さて、先日、ペストジェノベーゼが食べたいなあと思い立ったものの、家にはバジルもなければ、パスタさえない状態。ペストジェノベーゼはバジルのソースなのですからバジルなしでは、ペストジェノベーゼにならないわけですがそれでも、バジルを買いに行かずに何とか作れないかしら?と。パスタは、そばで代用。たまたま家にあったのが、抹茶そばで色的にもいい感じ。ちなみに、そばと洋風のソースでもけっこう合います。そして、今回、バジルの代わりに使ったものはなんとグリーンケール意外にこれがけっこういけるのです。ケールは、私はほとんど生で頂くのですがフードプロセッサーで細かくして何かに入れて使うことが多いです。ということで、ケールのペストジェノベーゼ(とは言えないけど)今回使った材料は細かく刻んだケール(やっぱりフードプロセッサーを使った方がラクチン)オリーブオイル(私は今回、ヘンプオイルを使ったのですが)醤油(これを入れるのがミソ)すりおろしたにんにく煎って砕いたカボチャの種(煎った後、すりこぎで砕くと香ばしい。オーソドックスに松の実でもオッケー)刻んだケイパー(これを多めに入れるとおいしいの)こしょう&ゆずごしょう(このあたりの味付けはお好みで)これに、チーズがオッケーな方は、粉パルメザンチーズを入れてもおいしいです。バジルの香りがない分、ケイパーでアクセント。もちろん普通にバジルを使ってもいいのですが(しそやイタリアンパセリでも)ケールは、野菜の王様と言われるほど栄養価が高いですしこんなソースだととても食べやすくなります。私は今回、冷製そばに混ぜましたが、もちろん冷製パスタでも、暖かいパスタに混ぜてもおいしいと思います。ということで、もし、ピンと来られた方は、ぜひ作ってみてくださ~い。(もしおいしくなかったら、それは私のレシピのせいではありません)←念のためこのレシピシリーズ、果たして続くのかどうかわかりませんが(たまたま今日はそんな気分なの)野菜を中心にした超簡単レシピ、気分次第でお届けします~