エゴでヒーリングを行うことへの恐れを超えてゆく その2
前のブログの続きです。彼女の恐れていることで「人に害をもたらすプラクテショナー」になる可能性はないのか?ということについてですが、、多次元キネシオロジーにおいてはレベル3を受けて人へのヒーリングを学んだならすぐにでも、人にセッションをやっても問題ないとお伝えしています。ただ、時々、「今は、人にヒーリングをする時期ではない」と、魂レベルで伝えられる人もいます。だいたい、以下の3つのパターンです。1)現在、病気や身体の不調を抱えていたり または大きな病気から回復した直後で まだ完全に体調が戻ってない状態の方 これは、クライアントさんを守るというより そのセラピスト自身を守るためです。 多次元に関わらず、こういうエナジーヒーリングは 想像している以上に、エネルギーを使いますし クライアントさんの様々なエネルギーの影響を受けて さらに体調が悪くなってしまう可能性があるからです。2)地縛霊や浮遊霊などの霊的なエネルギーの影響を 大きく受けている方 これは、クライアントさんを守るためです。 例えば、家に強力な地縛霊がいる、など セラピストがその影響を強く受けていれば それをクライアントさんが受ける可能性は高くなります。 通常は、筋反射はブロッキングが起こるので 取れなくなるため、気づくのですが もし、その状態でブロッキングが起こっていない ということは、3の可能性が高いです。 3)適当なストーリー作りになって 全く真実ではないことを伝えている方 筋反射がめちゃくちゃで、ブロッキングに気づかず 適当な意味づけをして 魂の声ではなく、自分の感覚や意見を クライアントさんに伝えている方です。多分ですが、彼女が恐れているのはこの3に対する恐れなのかなと。私もこれは怖かったのでだから、一つの言葉で、すぐに結論づけずに何度も何度も検証したり多角的にみていくことを心がけてきたと言えるのかもしれません。だから、私にとっては、ある程度必要だった恐れだったのではないかと。もし、この恐れがなかったら私は、ここまでやらなかったのかも?とさえ思うのです。でも、1回のセッションでは観えてこないものもあるし受け取った情報をすぐには十分に理解できないこともあります。「真摯に受け取っていこう」という姿勢さえあれば例え、その時は、間違った理解であったとしても決して、相手にとって害にはならないしお互いにとって、学びのプロセスなのです。さて、昨日、自己ヒーリングをしていたら突然、アマテラスからメッセージがありなんだろうと聞いてみると「質問への的確な答え」というワードに反応しました。つまり、彼女のこの質問への的確な答えをしなさいということでした。彼女へのお答えとして出てきたのは「もしこうなったら、という仮説思考を手放しなさい」ということと「自分がやろうとしていることが自分にも他人にも害にならないし大切なものであることを信頼し決断しなさい」という言葉でした。彼女は、自分のやりたいことをやることが他の人にとって、マイナスになってしまう恐れを持っているのです。ここには、彼女の経験上の想いがあります。彼女は、これまで、どなたかのセラピストやヒーラーのセッションをうけて逆にトラウマ(害)になってしまった、という経験を持っているからです。自分がそうだったから人にも、そんな想いをさせたくないと感じているのだと思います。思い返せば私も同じような意識を持ったことがあります。私の場合、キネシオロジーではなくサイキックヒーリングでした。人に勧められて受けたサイキックヒーリングでそのセラピストの強い霊的なエネルギーを受けてしまい体調を壊してしまうという経験をしたためにサイキックへの抵抗を強く持っていました。でも、それが私にとってマイナスの経験だったのか?ということで言えば、そうとは言えないしむしろ、私の気づきと学びのために必要な経験だったことに後から気づいたのです。そもそも、どこかで気乗りがしない感覚があったのに人に勧められてセッションを受けたこと自体が私の問題ですし自分のエネルギーをクリーンにしておくことの大切さをより強く実感したのもその経験があったからで、すべて、私にとって、必要な学びだったということを理解したらある意味、宇宙が私の学びのために出会わせてくれたのではないか、とさえ思えるようになりました。人に害を及ぼすセラピストという認識を手放すためにはグレイの被害者意識を手放してゆく必要があります。彼女は、そのセラピーによって、トラウマを抱えたのではなくもともと、自分は不十分だと感じていたからセラピストの言葉で傷ついたのであって決して、そのセラピストのせい、ではないのです。もちろん、中には承認欲求やお金への渇望で無意識に相手をコントロールしようとする人もいるかもしれませんが自分はそうはならないことを決めて自分の「無意識」を見てゆけばいいのです。自分の中を見ていく中でその時々で、いろんなエゴや恐れを見つけてゆくことになるでしょうがそれを見つけていこう、という気持ちがあるなら大丈夫なのです。それと、ここはグレイだけではなく二ビルの危険回避思考や人を傷つけることへの恐れもあります。まさにアマテラスからのメッセージはそれを指摘したものでした。「もしこうなったら、こういう悪いことがあるかも』という危険回避の選択ではなく自分の魂が求める選択を行うこと。アマテラス曰く、それを決断しないことこそがエゴである、とのことでした。これは、私がアマテラスに質問したわけでもないのに自己ヒーリングの中で、急に現れて伝えられたことです。ここまで、アマテラスに言われているのですからこれは、やるしかないでしょう😆ということで、彼女からのこのご質問はこれまで質問されたことはなかったと思うのですがもしかすると、他の方も持っているのではないかと思いブログ内でお答えしてもいいということで思いつくまま、お答えしました。セッションの感想もそうですが大切なことを質問してくれて本当に嬉しかったです。