
ブログを書くようになってから、いろんな方にミシンについて聞かれる事が多くなりました。
コメント欄でご質問くださる方もいらっしゃいますが、書き込みに躊躇されている方も
おられるかなぁと思ったので、ミシンについてのページを作ることにします^^
ミシン選びの参考にしていただければ嬉しいです♪
尚、私自身がど素人で被服の成績も中の下でしたので、間違えている点もあるかもしれません。
その場合、お手数ですがコメント欄かBBSにてご連絡くださると助かります^^
★★★まずはコンピューターミシンから★★★
私のミシンはジャノメのJP-500というコンピューターミシンです。
1年と少し前に購入しました♪
【送料無料♪】ジャノメコンピュータミシンJP500フットコントローラーandワイドテーブルプレゼ...
詳しいページはこちら
ヤフオクでハンドメイド品を買いだしたのがきっかけ。
「コレくらいなら私も作れるかも」という勘違いでミシンの購入を検討しはじめました。
でも、ミシンってどんなものがいいのか全く分からない…。
実は私、実家にあった安物のミシンとは相性が全く合わなくてミシンが大嫌いでしたw
最初は安易に「2万円位のでいいかな。初心者だからこの程度でいいや。
あんまりいいのを買っても使わないかもしれないし」と考えていたのです。
でも本当は逆なんです。
今相談してくる人には「初心者だからこそ、いいミシンを選んでください」と言いたいです^^
私がミシンを嫌いだったのは実家のミシンに触れていたからなんだと思います。
あいつのせいなんだと思いますw
何度も糸調子をあわせ、それでも生地の裏でぐしゃぐしゃになる下糸をほどき…
イライラしながらミシンを踏む…。
で、生地の厚みが原因なのか送り歯がひ弱なのか、生地が送れず、無理に手で押し進めたら
針がボッキリ…(^-^;
生地を駄目にしてしまった事も何度もありました。
そりゃ嫌いにもなります…w
ミシンは一度買ったら最低でも4~5年は買い替えませんよね?
私は10年使うつもりで今回のミシンを買いました。
個人差はあるかもしれませんが、いいミシンを使うことによって、自分でも驚く位、
素敵な作品が出来上がります。
いいミシンは勝手に糸調子を整えてくれるし、送り歯がガッツリ生地を送ってくれてるので
私程度の人間でもまっすぐ綺麗な直線が縫えますw
で、調子に乗った私は楽しくて楽しくて仕方なくなり、どっぷりハンドメイド生活に
浸っていると言うわけです^^
話が横にそれましたが…。
まず、私はヤフオクで買ったキルトニットのレッグウォーマー付きモンキーパンツの画像を
添付し、創作工房さんの店長さんにメールしました。
↓添付画像に使ったキルトニットと同じ生地で作ったパーカー↓

「こんな服が作りたいのですが、(最初検討していた2万円くらいのミシン)で作れますか?」
という質問と「〇〇(2万円くらいのミシン)と上位クラスのコンピューターミシンの差はなんですか?」
という2点を書きました。
そのメールをする時点で候補はジャノメにしぼられていました。
理由は…。
シンプルすぎるくらいシンプル!という事。
いでたちを見ても分かるように、めちゃくちゃシンプルです。
刺繍もできるブラザーのミシンも最初は魅力だったのですが、子供が刺繍を喜ぶのって
せいぜい幼稚園・小学校低学年までなんですよね。
そして刺繍ってミシンにもよるかもですが、そのキャラのソフトを買わなければいけない…。
6千円くらいしたと思います。
「ワッペン買って付けりゃいいや」と思って候補から外しました。
後、ハイパー近未来式の液晶パネルみたいなのを搭載したものは使いこなせる自信がなかったことと、
その液晶が故障したりするかなと思って候補にはいりませんでした。
元々取り説片手に作業するのが苦手な気質なので…。
ミシン創作工房の店長様からの返事で「やっぱりミシンはジャノメだな」と再確認しました^^
「他のミシンももちろん縫い目は美しいのですが、直線縫いはやっぱりジャノメと言われますね」
的なことが書かれていたので…。
2万円クラスのミシンとJP-500についての違いも丁寧に書いてくださってました。
だからといって高いミシンを勧めるというわけでもなく…。
又、夜中のメールだったにもかかわらず、すぐに返事が来たのには驚きました。
私が書いていた2万円クラスのミシンとの違いは
(1)送り歯の数
(2)コンピューター制御されているので押さえを下げずにフットコントローラーを踏んでしまっても
エラーメッセージが出て、針が動く事がない。
(3)かがリ縫いの美しさと種類
(4)ニット縫いができる
コレくらいだったと思います。
(1)(2)についてはそのまんまです。
(3)と(4)については補足です。
まずは(3)かがリ縫いの美しさと種類
かがり縫いは全部で3種類。

この縫い目を見ていただければ、「ニット地の洋服はロックミシンじゃないと作れないのかな」という
不安も払拭できると思います^^
針一本でここまでやるのですから、ロックミシンに比べると確実に時間はかかりますが…。
でも、充分です^^
縫い目の模様一覧

上の画像のかがり縫いは10.11.12になります。
「(4)ニット縫いができる」についての補足。
ニット縫いというのはジグザグ縫いの細かいのが直線に近い状態になっていると思ってください。
(上記パネル画像で6です)
ニット縫いって言われてもピンときませんよね。
ニット縫いは「縫い目自体が伸縮する縫い方」なのです。
(参考画像)

子供に服を着せる時ってどうします?
「迎え袖」しますよね。
袖口から手を突っ込んで、子供の手を引っ張り出してあげるアレです。
袖口を直線縫いをしてしまうと、大人の手を突っ込んだら生地は伸びても糸は伸びないために
糸が切れます。
なので子供服のレシピでは袖口や首周りはジグザグ縫いをするとなっているものも多々あります。
それがニット縫いでは糸がよっぽど無理に引っ張らない限りは切れないんです。
縫い目自体が伸縮するといった具合ですね^^
これも子供服を作るのに欠かせないと思います♪
ちなみにこの縫い方ができるのはこのJP-500とワンランク下の機種ポエット、モナーゼ、ムキミシンだと
聞いたと思います。(2009/5末時点の話です。まちがってたらごめんなさい)
ちなみに私がこのミシンだけしか持っていない時に作った
ニット地の作品をちょろっとご紹介。



ね。思いっきりニットソーイングを楽しんでいるでしょう?
ロックミシンがなくても作れるんですよ♪
ちなみにこれらは全てハンドメイドを始めてから4ヶ月以内に作った物です♪
下手くそなのでアップでは撮影できませんでしたw
後、7枚送り歯すごいですよ的な画像としては…。
最近作ったフリフリデニムスカートの8オンスのデニム生地が重なった所でも
スイスイステッチできちゃうし…。

縫い目も美しいです。

こんなデニムのチューリップハットなんて、トップ部分はデニム地8枚分が
重なってますから、相当分厚いです。

今まで針が折れたとか生地が送れないとか「やっぱりコイツにも無理だったかー」と
感じた事は一度もありません^^
そんな無茶してないというのもありますが、普通のソーイングの範囲でしたら充分なのです。
本当にこのミシン、いい仕事してくれてるなって思います^^
このミシンを買ったからこそ、今の私があります♪
お陰で一生モノの趣味を身につけることができました!
このミシンを買った後、4ヵ月後にはロックミシンをお迎えしましたよ♪
ロックミシンについては又違うページでご説明しますね!
後日UPします♪

大事なJP-500
|  myロックミシン。 糸取物語
|
役に立ったらポチッと応援お願いします♪
 にほんブログ村
 |