小さなしあわせ

子供の頃の私は、いつもどこか冷めている子供でした。
それなりに友達は周りに何人かいて
楽しく学校生活を送ってはいたけれど、
家に帰ると全然、外とは違う子供でした。

私の実家の両親は、いつも毎日のように喧嘩をしていました。
そんな両親のことがすごくイヤでした。

喧嘩の内容は、毎日いろいろで
とにかく父が、短気な人なので怒ってばかりいました。
そんな毎日がイヤで家にいるのがすごくイヤな子供時代でした。
家には、私の居場所はその時は無かったのだと思います。
子供の頃から、毎日友達の家に遊びに行ってばかりいました。
自分の家に友達を呼んだことはありません。
そんな家族を、友達に知られるのがイヤだったのだと思います。
必死で隠し通しました。

唯一、学校は楽しかったので
学校だけが私の居場所だったのかもしれません。

そんな子供時代を過ごした為か、
世間を冷めた目で見てしまう、曲がった性格になったような気がします。
学生時代、よく友達からもどこか冷めていると言われていました。

実家を出る事が、私にとっては一番の目的でした。
そして、結婚をして実家を出ました。

自分の子供には、私のような子供時代を送ってほしくは無いと思っています。
でも、喧嘩ばかりしていた両親を見てきたせいか
自分の気持ちを我慢せずに旦那にも
ぶつけてしまいます。
だから、子供の前でもたまに喧嘩をして
子供を悲しませています。
これじゃ、私の両親がしてきた事と一緒になってしまうので
ダメだと自己嫌悪に陥ったりします。

今日は、なんとなく自分の子供の頃のことを思い出したので
書いてみました。
両親の喧嘩など子供の頃の思い出は、あまりいいことが無いので、
あまり思い出すことをしないのですが、
ここで書くことによって、少し自分の気持ちが楽になれればいいかなーと思って書いて見ました。


今日のサクセスダイアリー
・自分の子供を悲しませるようなことはしないでおこう。
・子供の頃の私も好きになってあげよう。
・この日記を書いた。
以上です。