四章「“別”の所へ」ルカが釣りに行っている途中のとき(つまりけっこう前) 地球 御影「夏休みだな~!!」 飛鳥「宿題が多いな」 神楽「簡単だけどね」 御影&沙奈「簡単じゃねぇ!」 御影と沙奈の意見がそろった。 と思ったら 飛鳥「ちゃんと勉強していれば簡単だろう?」 沙奈「・・・あんた、悪気無くそうゆーこと言うよね・・・」 飛鳥「すまない」 少々驚いたようにそう言った。 神楽「なんか最近様子おかしくない?」 御影「元々だろ」 飛鳥「ヴィゼ・・・」 沙奈「あ、そうか。今日ヴィゼのトコ行く?」 沙奈以外「賛成」 神楽はまた少しくらい顔をしていた。 ヴィゼの研究所 ヴィゼ「おお、お前達。待っていたぞ」 研究所から出てきたのは、白衣の中年男・研究者ヴィゼだった。 御影「博士。前言ってたことって?」 ヴィゼ「う・・・突然だなぁ。・・・こっちだ」 飛鳥「・・・地下か?」 ヴィゼ「ああ」 地下 そこには大きく見たこと無い機械があった。 飛鳥「!」 見たことがあるかもしれない。と飛鳥は思った。 御影「飛鳥・・・オレ、コレ見たとき・・・」 御影もそう思っているようだ。 沙奈&神楽「どうしたの?」 2人は思っていないようだ。このことを話すと面倒になると思い、飛鳥は 飛鳥「・・・大きい機械だな」 と言った。 ヴィゼ「お前達・・・100年前の事を知っているか?」 飛鳥「ああ・・・あの作り話だろう?」 ヴィゼ「いや、アレは本当の事なのだ」 神楽「・・・どこに証拠があるんですか?」 神楽は不機嫌だ。 ヴィゼ「私は・・・その時、地球人に協力していた異世界人の子孫だ」 沙奈「・・・は?異世界って・・・あんた異世界人なの!?」 ヴィゼ「・・・ああ」 御影「日本語ぺらぺらの外人じゃなかったのかよ!」 飛鳥「そんな事を言っても信じてもらえないと思ったのだろう?」 すごく驚いている沙奈、御影を落ち着かせるように飛鳥は口出しした。 ヴィゼ「・・・ああ」 神楽「なんでそれを今言うんですか?」 神楽にそう言われると、ヴィゼは機械を作動させた。 ヴィゼ「時が来たのだ」 4人「!?」 ヴィゼ「異世界と地球の扉を閉じたのは・・・異世界の裏切り者のファロウズ・フェンデルバレルが地球を攻撃しないようにしたからだ・・・もっともファロウズはもう死んだとされているが」 御影「じゃあ・・・時が来たって・・・?」 ヴィゼ「ファロウズは生きていた。そして、ここへの扉が少しずつ開いてきている」 4人「!?」 ヴィゼ「そこでお前らにファロウズを殺して欲しい」 御影「なんでおれ達に!」 ヴィゼ「・・・時間がない。後は竜玄という者をたずねろ」 ヴィゼが作業を始めた。 ヴィゼ「さらばだ」 4人は機械に吸い込まれた。 4人「うわああああ!」 ヴィゼ「・・・死ぬなよ・・・」 “別”の場所へ ひゃっほう!書いちゃった!どうせなら黒蝶書けよ!みたいな! ま、それはどうでもいいとして・・・(よくねぇ ではでは ジャンル別一覧
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