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2009.03.09
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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:国際恋愛
なんだか

ひとつの時代が終わったような気がします。時代というか、季節か。

ソルベくんとの恋愛、シーズン2終了。


これはこれで必要というか必然というか、そう感じています。

同じ様な事を感じたのは、ソルベくんがこの都市からいなくなってすぐ、彼とよく歩いた街角をひとりで歩いた時。ちょうど半年くらい前かな~

同じ都市に住んで超ハッピー恋愛(シーズン1)

から、

哀愁の遠距離恋愛(シーズン2)に突入した時だな、今思えば。


☆ ☆ ☆



そう、私の「将来どう思ってる?」という質問に対する

ソルベくんのそもそも「僕達は本当に合っているのかどうかわからない」、

「すべてわかり合えなかった」(いや、当たり前だって。)

「他の人ならもっと合うのかも」

という衝撃の反応。


その衝撃電話の会話の後、

2日ほどして、私もちょっとずつですが冷静になってきました。

彼は私たちのひどいけんかに辟易(へきえき)していた。

自分の気持ちをわかってもらえなかった。と思っているよう。


ベスの事でこんなに揉め続けたのは、彼らの非常識さもあるけれど、

揉め事がいつまでも解決しなかったのは、彼と私双方に問題があるのかも。

と思い始めました。


どちらが良い悪いとかを置いといて、私のみにフォーカスしてみると、

その事に関してものすご~~~~くナーバスになって、その事で喧嘩になった時は、時折彼の言い訳に聞く耳を持てませんでした。

走って逃げ出そうとしたり(!)

なんでそこまでかたくななんだ、自分????



そう…

私、過去にこんな経験がありました。

大学生の時に大大大好きだった彼氏がいました。初めての彼氏で、初めての人でした。

当時、私と彼(Aくん)、そしてBちゃんという私の友達と3人でしょっちゅう遊んでいました。

3人とも1、2年生の時のクラスメートでした。その時はAくんと私がカップルで、Bちゃんはおまけ(ごめん)でした。

Aくんとは1年の頃からどちらからともなくつきあい始め、ほんとに好きだったのですが、

4年生の時に急に彼が冷たくなって、結局別れてしまいました。

(あとで向こうに他に好きな人ができたと知った。(Bちゃんではない))

私は卒業してからもかなりその失恋をひきずりました。

そして卒業から2年後、たまたま共通の知人(特に親しくない)と話す機会があって、こう言われました。

「あ、AくんとBちゃんね、一週間後に挙式なんだよ。」

その時のショックと言ったら… 

もう何年もたった今でも、苦い思い出です。



…そんな事があったのです。

私の中で大きな傷のひとつです。

もう大昔の思い出で、今回まで忘れてたよ。

だってソルベくんに会うまで、他のデートした人はベスほど仲良しな女友達なんていなかったもん。


今回、封印していたこの傷が作用していたんだな~~~

だから、普通の人でさえムカつく状況で、それに加えての恐怖で、

こんなに過敏になってたんだな~

と思いました。


経験って… 時々、こわいね~。


きっと、ウブでシャイなソルベくんにとって、

ベスに関してのけんかの時に現れる私のこの怨念(?)のような恐れ、怒りは、ものを言わせぬ威圧だったのだろうと思います。


ごめんね、ソルベくん、こわ~~い思いさせて。

ありがとう、いつも辛抱強く聞いてくれて。



…と、こういう事に気付いたので、


「ソルベくんのその後の反応を様子見る」 とか

「将来の事どうする」 とかはともかくとして、


この気付いた事はメールしました。

「これはただ自分が感じた事です。

返事はしなくていいよ」

と添えて。

まあ、この体験は以前ソルベくんにも軽くは話していたんですけどね。


☆ ☆ ☆


メールを送った日は週末で、いつもなら電話で楽しく話す日なのですが、

今回の揉めで電話のないさみしい日でした。


だからといってこのメールですぐ関係が修復!なんて事はサラサラ期待してないいんですけどね~


そしたらメールを送って15分後くらいに、ソルベくんから電話がかかってきて、ビックリ!!!


「ハーイ」

「あ~びっくりした。」

「元気?」

「元気です」

「ただハーイと思って。」

「ハーイ」

「メール見たよ」

「あはは」

そしてその日の出来事とか、食べ物の事とか、たわいもない内容を少し話しました。


ふたりとも深刻でごちゃごちゃした話し合いにはうんざりしていたので、

それについては話さず、メールについても触れず。


「あのね~、僕のいつも超~~~忙しいボスが、今回僕が作ったレポートをすごく気に入ってくれて」

「うわ~、よかったね! やっと報われたね!!!」

(ただ一人のボス兼同僚なのに、忙しすぎていつもほとんど国外で、全然かまってもらえてなかった。

頼まれた仕事も、提出しても返事がなかったり。)

「で、僕にこのまま中国にいてほしい、みたいな事を言われたんだ。」







「え。」



「この仕事は本当に興味がある事なんだ。

そして、それをこの中国で牽引している組織のひとつがこの組織で、

この地域でそれをやってる人は、ボスと僕だけなんだ。

世の中にとって大事な事なんだ。(←ほんとです)」




「そう~…」




何も言えませんでした。



こないだまで

「仕事の環境には不満だし、中国に長くいるつもりはない。A州に住むと思う。」

って、ほぼ決まり口調で言ってましたよね…



「…まだ何も決まったわけじゃないけど、言っとかなくちゃと思ってさ。

来週、もっとボスと話すと思うから。」


「そう…



わかってた。

ソルベくんがどこに住むことになるのか、わからないって、わかってた。」


いろいろ思う事はあったけど、

前からの流れでは何も言えませんでした。


「ただ、あの超忙しいボスと働き続けるのなら、ちょっと怖いね~」

とやっと言ったくらい。

「うん、まあね~」


とまあこれでおやすみ~と電話を切りました。



これはいよいよ… どう、なるのかな~

という感じです。



そして、翌朝また、ソルベくんから電話。

でも、たわいもない事だけちょっと話して終わりました。


なんだか、なんとなく、話はする状態になったな…


彼もまだまだ、揺れているな。


言い過ぎたかな、大丈夫かな、でも不満なのは確かだし。

この先つきあってていいのかな、

でもきらいになった訳じゃないし…

どうするどうするどうする…


などなど、いろいろぐるぐるしているのではと思われます。


(とりあえず今はこんな状況です。また続きを書きます~。なんでシーズン2終了と思ったか~など。

明日早いので…失礼します!)











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Last updated  2009.03.09 13:13:38
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