今後銀行が目指すものとは三井住友銀行の振込手数料が上がった。同行支店間でも315円→420円という大幅な値上げ。 また、他の銀行も含め一斉に両替手数料も取り始めている。 これらは、不良債権処理のツケを一般利用者に回すのか、 けしからん、という論調もある。 それはその通りなのだろう。しかし、それを言っても始まらないと思った。 逆にこのことが、新しい金融再編の動きを加速させるのではないか、ふと思った。 ネット銀行やその他の小さい銀行が選ばれる隙ができたとも言えると思う。 大手都銀のサービスの悪さに辟易した利用者が、そういった 小さい新銀行を選択していく日がやってくると思う。 新しい銀行は小さいけれど不良債権も持っていない。 規制が緩和され自由度が増せば、我々は今まで想定もしていなかった 新サービスが受けられるようになるだろう。 都銀は手数料を高くしてもそれでも利用者が利用し続けるだけの 他のサービスを提供できればそれでよいのだ。 それが見えているのかいないのか、都銀の経営手腕が問われる。 ジャンル別一覧
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