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カテゴリ:映画は行
『ブルーベルベット』1986年 米 121分 wowow録画
カイル・マクラクラン イザベラ・ロッセリーニ デニス・ホッパー ローラ・ダーン かいせつ: ノース・キャロライナ州ランバートン。製材が主産業ののどかな町。よく晴れた日、大学生のジェフリーは、庭仕事をしていて突然異常な発作に襲われた父を見舞った病院からの帰り道、野原で異様な物を見つけた。手に取ってみると、それは何と切り落とされた人間の片耳だった……。ボビー・ビントンの歌う同名ヒット曲を背景に、赤い薔薇、白いフェンス、青い空といった絵葉書の様なアメリカの典型的な田舎町を映し出した、テクニカラーの明るい画面から一転して、カメラが草の間に入って行き、地面で虫たちが凄まじい生存競争を繰り広げるさまを描いた冒頭部、暴力、セックス、SMに絡む奇怪な登場人物など、デヴィッド・リンチ独特の世界が満喫できる作品。また、耳の持ち主はどうなったのかという謎からストーリーが進行していきながら、いわゆるハリウッド流の公式には従わず、ダークで異常なスリラーに展開してゆくのはいかにもリンチらしい。“耽美と頽廃の世紀末的世界”や“官能と倒錯の幻想的世界”といったリンチ特有の世界が堪能出来る本作は、これ以前に撮られたインディペンデント映画の傑作「イレイザーヘッド」から、この後に製作されリンチの名を世界的に広めた「ツイン・ピークス」への推移が見て取れるが、これらを含めた彼の数多い作品群には、その一つ一つの完成度の高さからいって、一言で“カルト”と言って片づけられない才能の幅の広さを感じてしまう。 かんそう:久しぶりにデビット・リンチの映画です。リンチワールドって頭おかしくなりますよね!この映画はそこまで頭おかしくなっちゃわないけど、変態度は満載でした! その変態さん役はデニス・ホッパーが演じていますよ!!カイル・マクラクランがある日ちぎられた人間の耳をひろって、その真相を探ろうとするところからお話が始まります。『ツインピークス』の話も蘇ってきちゃうから、ここで混乱しちゃいました。『ツインピークス』も2シーズン入ったとこら辺で見るのを中断しちゃってますが、あのドラマも見るたびに眠気も襲ってくるからか夢なのか現実なのか頭がおかしくなって、変な夢も見ちゃうし混乱に陥りました こちらは、もうちょっと普通のサスペンス風で、でも途中で話がわかんなくなっちゃった・・・。また、デビット・リンチの映画には大体彼の曲が使われていて、1回聞くとあたまから離れなくなるんですよね。 『マルホランド・ドライブ』もあの歌が聞いたら何日も離れなかった。。この映画でも「ぶる~~・べ~るべっとぅ♪」と歌っています。 リンチワールドを楽しむには、この映画どうですか?? 私は楽しめたのかは不明な映画でした。 おススメ度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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