|
テーマ:最近観た映画。(40095)
カテゴリ:映画あ行
『いまを生きる』1989年 米 128分 CS放送 ロビン・ウィリアムズ イーサン・ホーク ロバート・ショーン・レナード その人はひらめきと、そして人生の素晴らしさをおしえてくれた…。 あらすじ:1959年、バーモントにある規律を重んじる厳格な全寮制の名門進学校に、卒業生でもある新任英語教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してきた。いきなり生徒の度肝を抜き心を掴んだ彼の授業は、進学校らしからぬ型破りなもので、詩の持つ「生きることの賛歌」の力を伝えることで、生徒の心を開いていく。やがて、彼に強い影響を受けたグループによって、キーティングがかつて学生時代に作った「死せる詩人の会」(Dead Poets Society)という同好会が復活したりと、どんどん、それまでの学校と両親の閉塞的雰囲気に押さえつけられていた少年たちの心はあらゆるベクトルに解放されていく。しかし、そこで「衝突」と「挫折」は不可避なのであった…… かんそう:この映画は有名で、「オススメ映画は?」と聞くと返ってくる答えに多い題名のような気がします。いつかは見たいと思っていました。ちょうどCSでロビン・ウィリアムズ特集を放送していたので見れて良かったです。 アメリカやイギリス映画での全寮制を舞台とした映画ってなんだか好きです。実際自分がこの中にいたら堅苦しくて逃げたくなってしまうかもしれないけど、普通の学校では作れない友情も出来そうな気がします。 この映画に出てくる男の子たちはそれぞれ色んな悩みがあるんだけど、一人の新任教師(学校の卒業生でもある)の他の先生とは違う教えで生き方を変えていくお話ですが 男の子たちのそれぞれの存在がどれも良かったです。お父さんの言うことに『NO』と言えなかったり、恋をしたけどライバルがいたり…。控えめな性格で地味に写っていたイーサン・ホークだけどやはり存在感がありました。 最後の『Oh!my Captain!』と叫ぶシーンは印象的!! この映画に出てくるキーティング先生が沢山いれば個人一人一人のよさを伸ばしてくれるだろうに!と思いますね。いい学校に入るだけが教えじゃなくて、周りにばかりあわせるのではなく自分の道を進むんだよ!って。 子供に自分の敷いたレールの上を進ませて他は認めない!というようなお父さんに見てもらいたい映画ですね。この映画の中で自殺してしまう男の子の親の行動が全てを物語っていますよね。 先生辞めないでよ~~!待ってよ~(ノ_δ。)って一緒に叫けんじゃいそうになりました。 少年たちを演じた俳優さんたちが意外と大物となって活躍している人が少ないのが残念です。 オススメ度 いまを生きる(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画あ行] カテゴリの最新記事
|
|