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テーマ:映画館で観た映画(8564)
カテゴリ:映画は行
ヒラリー・スワンク ジェラルド・バトラー リサ・クドロー ハリー・コニックJr まだ“さよなら”は言えないんだ。 あらすじ:ニューヨーク。ホリーは陽気で情熱的なアイルランド人の夫ジェリーとつましくも幸せに暮らしていた。だがある日突然、ジェリーは脳腫瘍でこの世を去ってしまう。それから3週間、ホリーは悲しみのあまり電話にも出ず、引きこもり状態に。そんな彼女が30歳を迎えた日、家族や親友たちが誕生日のお祝いに駆けつける中、バースデイケーキとテープレコーダーが入った贈り物が届く。何とその差出人は、今は亡きジェリーだった。そしてテープには、明日から様々な形で届く手紙それぞれの内容に従って行動してほしい、とのメッセージが。思わぬプレゼントに喜びと驚きが交錯するものの、翌日から届いた手紙の指示に従って行動し始めるホリー。やがて、彼女は手紙の指示通り、親友たちと共にジェリーの故郷アイルランドを訪れるのだが…。 かんそう:↓3週間ほど前に観た映画日記です。。 最近泣きたい映画がどうしても見たくて(ストレスたまってるから?)この映画絶対泣けるんでは!?って泣いてもいい準備で^^見に行ってきました。 ちょっと気合入れすぎでそれほどって感じもしたんだな・・・。 夫が死ぬシーンというのは映画に出てこなくて冒頭二人がケンカしているんだけどお互い言いたいことを言い合ったら仲直りするというシーンの次には彼の葬儀のシーンでした。 夫が死んでから家に引きこもりがちになったホリー(ヒラリー・スワンク)は古い映画を見て歌を熱唱したりして過ごすんだけど30歳の誕生日に母親とホリーの友達が家に集まってきます。 そこに夫からのプレゼントが届く・・・なかにはボイスレコーダーが・・・。「これから君にはビックリするような形でボクから手紙が届くように計画してあるんだ!」って。 まぁこのシーンからじわじわ~って目が潤んでくる。。ホリーの母親は父親と離婚していて「夫がいきなり死ぬのも大変だけど、いきなり出て行かれて娘も3人育てなきゃいけないのも大変だったのよ」ってケンカするシーンもなんか泣けた。 いろいろ泣けるシーンがあるけど私的には前半がジワジワきて字幕が読みづらい感じでした。 “自分がいなくなっても元気に暮らして欲しい”って応援してくれている手紙で“前向きに歩いていって!”というメッセージがこめられているから悲しいだけじゃなかった。 彼からのいろいろな合図で手紙が届いたり、手紙に書かれていることを実行して行くことでようやく彼の死というものを受け入れることが出来て彼の存在を感じなくなったホリー。 最後の手紙っていうと、もうジェリーからは手紙が来ないって思ってしまうと悲しくてたまらないけど、現実として受け入れないといけないんだよね。 この映画を見て思ったのは私は自分が死んだ後忘れられちゃうことが恐いってずっと思ってるんだけど、残された人にも人生があるんだからそのことを引きずっていては生活できないんだってこと。残された人は自分の人生を歩んでいくわけだし前を向いていかないといけないのか・・・。私ってわがままだからなぁ・・・。 感想書いてて思ったのは私は自分が死んだ後のことしか考えてなかったってこと・・・。自分が早く死ぬって思ってる(長く生きたくない)からだけど人生何があるかわからないから、この映画と同じように愛する人が死んでしまったらどうなるんだろう。。。。私は考えないように考えないように避けてるんだと思った。絶望感と孤独感・・・。それを教えてくれてる映画なのに・・・。 映画見た後に昔見た『ふたり』って映画を思い出しちゃいました。あの映画大好き。あの映画でも妹のことを思って“自分がずっと付いているんでは成長しない”とお姉ちゃんが鏡の中から消えてしまうシーンがすごく悲しかった・・・。 (『P.S.アイラヴユー』では夫はおばけとしては出てきませんよ!幻想はあるけど。) ジェラルド・バトラーの映画は『オペラ座の怪人』を見たくらいなんだけど、結構こういう恋愛映画も出てますよね!あの大きい目が苦手だけどこの映画ではジェリーって魅力的だった。 ヒラリーはアカデミー賞の映画の印象が強くってボーイッシュイメージが最近ついていたけどこの映画でとても可愛らしくて(19歳のホリーも演じているし)スタイルいいな~って思いました。 あとハリー・コニック・Jrちょっと太った!?おじさんっぽくなってました。(音楽の方の活躍はあまり聞かなくなった。) あと気付いたのは『バフィー恋する十字架』のスパイクがジェリーの友達役で出演していた(スパイクは金髪だったから今回黒髪でかなり印象違う)、彼は『ドラゴンボール』の実写版でピッコロ大魔王役らしいのでムムムっ面白い! オススメ度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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