2009/01/24(土)10:45
『ティファニーで朝食を』
『ティファニーで朝食を』1961年 米 114分
オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード
かいせつ:NYの安アパートに暮らすホリーの日課は、一流宝石店ティファニーのショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べることだった。ある日彼女のアパートの隣室に、作家志望の青年ポールが越してきた。ポールはたちまち、不思議な魅力をもつホリーに惹かれていく……。どこまでも魅力的なヘプバーンとペパードの都会派センスが溢れる洒落たラブ・ストーリー。ティファニーの名を一躍世界に知らしめた作品でもあるが、H・マンシーニの名曲“ムーンリバー”もヒットさせた。
かんそう:2009年1本目の作品
この間『カポーティ』を見たので、この作品を見てみたくなりました。『冷血』とは全然タイプが違うからビックリです。
ヘプバーン作品は全部通してみるのは初めて。
映画が始まってすぐヘンな日本人が出てきます。(出演シーンは多いけど描かれ方がおかしすぎ・・・)ビックリしました!
自由奔放な女に振り回される男って話はいつの時代でも面白いですよね。
前半は盛り上がりがない感じでしたが後半はテンポよく進みました。
印象的なシーン&台詞が多く、色もカラフルなので1つ1つのシーンが目に焼きつきます。とくに後半ね。
台所のシーン、窓辺で「ムーンリバー」を歌ったり、お面をかぶって逃げるシーン、ティファニー店内でのシーン。ラストの雨の中の猫を探すシーン。タクシーの中で着替えてしまうホリーも。。。ホリー(ヘプバーン)が暴れて猫が窓にバーンって当たるシーンにはビックリしました。
ブルーな気分を超えた“赤い気分”になるとティファニーにタクシーで行き気持ちを落ち着かせるホリー。赤っていうと情熱って感じがするけど、それとはまた違う最悪な気分の赤。
昔の映画って印象的な場面・台詞が多くて、だから素敵ですよね
オードリー・ヘプバーンの声がちょっといやだったのだけど、この映画では田舎者がやっと直した英語という設定だったからかな。でもオードリーは綺麗だし洋服も素敵でした。
ジョージ・ペパードはどうだろう。役には合っているけど、お顔が私好みではないなぁ。。
オススメ度
ティファニーで朝食を(DVD) ◆20%OFF!
今年はヘプバーン作品をたくさん見れたら!と思ってます