+++pochi pochi+++

2009/02/01(日)09:11

『ONCE ダブリンの街角で』

映画わ行(1)

『ONCEダブリンの街角で』2006年 アイルランド 87分 wowow録画 字幕 グレン・ハンサード マルケタ・イルグロヴァ  ふたりをつなぐ、愛より強いメロディ 人生でたった一度、心が通じる相手に出会えたら…ストリートから始まるラブストーリー あらすじ:男は穴の開いたギターで毎日のように街角に立ち、歌を歌うストリート・ミュージシャン。そんな男の前に現われ、あれやこれやと話しかける花売りの若い女。彼女はチェコからの移民で、楽しみは楽器店でピアノを弾かせてもらうこと。彼女のピアノに心動かされた男は、一緒にセッションしてみないかと持ちかける。やがて、一緒に演奏することで喜びを実感し絆を深めていく2人だったが…。 かんそう:雰囲気のいい映画。ミュージカル映画ではないけれど台詞よりも歌が多く流れる映画です。台詞って言うのも台詞っぽくなくドキュメンタリーを見ている感じです。 温かい雰囲気。ダブリンの街。じんわりじんわり。男の人の歌声が優しく響きます。 音楽が出来るといいなぁって思わせてくれる映画です。 男と女。主人公の2人には名前が当てられてない。。 男はギターを弾くストリート・ミュージシャン。普段はお父さんの仕事掃除機やさんを手伝ってます。 女はそれを知って掃除機を直して!と道端でギターを弾いている男の元に掃除機引きずってやってくる(掃除機のガラゴロいう音が良い) 女はいつも楽器店でピアノを弾かせてもらってます。男がギターを弾いて歌った曲に伴奏を付けて!と・・・。こういうのって憧れちゃいますね。このシーンとてもよかった。 女が作った曲も良いです。 ミュージカル映画みたいに派手さはないけれど、見終わったら口ずさんでしまうメロディーばかり。 この映画の最後、男と女はどうなるのか・・・? じんわり余韻の残る映画でした。 オススメ度

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る