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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
お母様の具合が思わしくないとご相談に息子さんが相談にお見えになりました。 なんでも、自宅でお店をしているので風水が悪いのではないかと視てもらったのだが、お祓いをしてもらいなさいと進められましたとのこと。 早速、現地にお伺いして視させて頂くことになりました。 息子さん「実は、井戸を台所の下に埋めたのですがお祭りをしていません。それが災いをしているのでしょうか。」 与乃登「そうですね、それも考えられますね。あ、神棚がありますね。ちょっとご挨拶を。」 神棚の前に座りふと不思議なことに気がつきました。 どうもおかしい。ここに邪気を感じる。 しかし、神棚に異変はない。 与乃登「ご主人、ここに何か置かれてはいませんでしたか?」 息子さん「いえ、何も。」 与乃登「そうですか。何か変ですね。ま、とりあえずお祭りに入りましょう。」 そこで、井戸埋神事とお祓いをすませ、この日は終了致しました。 後日。奥さんから電話があり、実は相談したいことがあるというのです。 奥さん「あの日、先生が変だとおっしゃっていたことなんですが主人が怒るもので言い出せなくて。」 与乃登「なにかおありでしたか?」 奥さん「はい、神棚の前には壷がありました。」 与乃登「壷?」 奥さん「はい、あの、霊感商法で有名な処から買った壷です。いい物だと言って主人が離さなかったのです。でも、私は怖くて怖くて。」 与乃登「どうされました?」 奥さん「怖い顔が浮き上がって見えるのです。」 与乃登「顔ねぇ。何か良からぬ物でも宿ったんでしょうねぇ。」 奥さん「まだ、壷は家にありますが大丈夫でしょうか。」 与乃登「そうですね、こちらからもう一度浄霊祈祷をしておきましょう。もし、処分されるのでしたら、壊してから捨てて下さい。」 奥さん「壊すのですか?」 与乃登「お祓いをしますが、悪い物を宿した壷はまた、よからぬ物を呼び寄せかねません。壊して捨てないと誰か拾って災いを持ち込むかも知れませんから。」 奥さん「わかりました、そうします。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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