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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
自殺者が続出するダムの近くに住む方がご相談に訪れました。 昔、交通事故で若い男女がダムに落ち、水死してからというもの、自殺者が絶えないと言います。 そこへ、ご相談に訪れた方のお父様が哀れに思い、お地蔵さんのほこらを建て、自殺者を弔ってこられたそうです。 しかし、お父様が高齢で亡くなられ、東京にいた息子さんもご実家に戻ってこられました。 息子さん「実は、父親が祀ってきた祠が、道路拡張のために取り壊されてしまいました。交通事故を防ぐためだそうです。しかし、かえって死者が増えてしまいました。何度も行政に掛け合いましたが認められず、お地蔵さんも行方不明のままなんです。」 与乃登「それは困ったことになりましたね。」 息子さん「ちょうど私の実家の真下が事故多発地帯になります。夜中になると死霊がうろつきまして、嫁さんがノイローゼ気味なんです。」 与乃登「変わりに何か祀られますか?」 息子さん「なにぶんにも父親が祀ってきたものですし、前のお地蔵さんに愛着がありますが見つからなければ致し方ないのでしょうね。しかし、新しくとなると費用の方が・・。東京から帰ってきて仕事が無い物ですから。」 与乃登「うーん、困りましたね。ちょっと視てみましょうか。」 早速、神前に座り霊視に入りました。 すると、すぐにお地蔵さんの姿が見えました。 あぁ、やっぱり。 ダムに放り込まれておいでだ。 どうしたものか。 引き上げるといっても、費用がかかる。 すると、お地蔵さんの姿大きくなり光って見えた。 与乃登「今しばらく様子を見られてはいかがですか?お地蔵さんは見つかると思いますよ。」 息子さん「そうですか、それは助かります。」 すぐにダムの周辺に漂う死霊達をあげる浄霊祈祷に入った。 これで大丈夫だろう。 与乃登「もう、奥さんを悩ませることはないと思いますよ。」 息子さんもほっとした笑顔を見せ帰って行った。 そして後日、思いがけない電話を受けた。 この続きは明日と言うことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月15日 19時40分38秒
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