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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
若い男性が良くないことが続くのでお祓いをして欲しいと訪れました。 与乃登「どうされました?」 男性 「不運続きでさっぱりですわ。」 与乃登「どんなことが起きていますか?」 男性 「取引先は倒産するし、交通事故に遭うし、女には逃げられるし、さんざんです。」 与乃登「女性問題は別として、確かに運気が良くないですね。」 男性 「女運も悪いですよ。」 与乃登「それはあんたの好みでしょう。」 男性 「えー、そうですかぁ。結構尽くしてますよ、俺は。」 与乃登「でも、性格の悪い、贅沢好みの女が好きじゃないですか。しかも水商売系の派手目の女が。」 男性 「あー、やっぱり、性格悪いっすかねぇ、化粧濃いの好きですけどねぇ。」 与乃登「女の趣味が悪いのは相談にはなりませんよ。」 まったく、何言ってんだか。タカビー落とすの趣味のくせに。顔見て分からないとでも思っているのか?君は! 男性 「女はともかく、商売何とかなりませんかね。トラブル続きなんですよ。」 確かに、よくなさそうだ。しかし、自業自得だな。隙あらば、欲をかこうとするのが見え見えだからね、このボウヤは。 与乃登「仕事の仕方が問題なのではありませんか。あまり、無理をするとうまくいきませんよ。」 男性 「そりゃ、そうですけど、稼げるときに稼がないとね。」 与乃登「違法行為すれすれなのではないですか?」 男性 「こりゃきつい所を突かれましたね、ま、我々の業界は背に腹を変えられん所がありましてね。僕なんか、良心的な方ですよ。」 ウソつけ。闇金融かブローカーか、不動産転がしといったところか?どうせ、良くないことをやっとるくせに。 与乃登「とにかく、良くないことをすれば、それだけ良くないことに出会いますよ。」 男性 「そこをなんとか、祓っていただけませんか。」 与乃登「祓ってもまともな生活をしなければ、一緒ですよ。」 男性 「いやー、それを言われちゃうとねー。そうなんですけど、落とせない契約が近いんですよ。頼みますよ。」 与乃登「仕方ないですね。しかし、自業自得ですからね。気をつけてくださいよ。根本的な解決にはなりませんよ。」 男性 「いやー、よく分かっています。よろしくお願いします。」 本当に分かっているか?やめる気ないくせに。神様はそんなんじゃ聞いてくれないぞ。ほんとにもう。 与乃登「それでは、ご祈念に入りましょう。」 とりあえず、祓いをかけてご祈念に入った。 与乃登「出来る限り、まともな生活に戻ってくださいね。でないと、本当に大変なことに巻き込まれますよ。」 男性 「はい、わかりました。ありがとうございます。」 そういって男性は帰っていった。 しばらくしてこの男性から連絡が入ったのです。 この続きは明日の講釈と言うことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月23日 17時18分07秒
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