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与乃登の霊障日記

与乃登の霊障日記

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2009年01月09日
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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。

30代前半の女性が守護霊を知りたいとご相談に見えました。

与乃登「どういったご相談でしょうか?」

女 性「はい、守護霊を教えて頂きたいと思います。」

与乃登「分かりました。視てみましょう。」

早速、与乃登は神前に座って霊視を始めました。
与乃登はいつものように、主祭神に祈り、依頼者の守護霊を呼び出した。
普通は、何か問題のない限り、守護霊は姿をみせるのだが、今回は違った。
与乃登の目の前に映ったものは守護霊ではなかった。

それは、この女性の前世の姿だった。
雨の降りしきる中、お遍路姿の女性が、満足な蓑もなく、すり切れたわらじを引きずり、杖にすがりながら山道を歩く姿。

これは、何時の時代か。
江戸時代か。
江戸時代に、女性が一人でお遍路?
やがて、この女性の悲しみが与乃登の胸に伝わってきた。
そうか、子供が病気か。
もう三度目のお遍路。

やっと授かった、跡取り息子。
当時の不治の病。
母はなすすべもなく、お遍路に願掛け。
今でも、女性一人の歩き遍路は難しい。
ましてや、江戸時代となれば、険しさは言うに及ばず、それだけ強い思いが伝わってくる。
そして、願いむなしく、幼い息子は帰らなかった。
悲しい。

与乃登はこの物語を女性に告げた。
女性はあふれる涙をぬぐおうともせず、こう言った。

女 性「実は、息子が難病なんです。」

あぁ、何という因果!

与乃登「そうでしたか。」

女 性「この前、お遍路に行ったんです。」

与乃登「・・・・。」

女 性「確かに、昔来た事があるなーって感じたんです。前世で回ってたんですね。」

与乃登「三度ほど回られたようですよ。」

女 性「そうですか。その時の息子の病気は治ったのでしょうか?」

与乃登「残念ながら、治らなかったようです。」

女 性「今生も治らないのでしょうか?」

与乃登「そうとは限りません。結末はいつも同じではありません。」

女 性「では、なぜ、今も同じように息子は難病なのでしょうか?」

与乃登「この前の人生で、治らずに亡くなったので、今回は治るために同じような人生を選んだのかも知れませんね。」

女 性「そのときの息子は、今の息子でしょうか?」

与乃登「おそらくそうでしょう。」

女 性「前世と同じように、治らずに亡くなるといったことがないように出来ませんか。」

与乃登「そうですねぇ。守護霊様に聞いてみましょうか。」

女 性「お願いします。」

与乃登はもう一度神前に座った。
やがて守護霊が現れた。

女性の父方、8代前の男性。
医者だ。

与乃登「お出ましありがとうございます。」

守護霊が頷いた。

与乃登「質問したき事がございます。この女性の息子の病気は治りますか?」

守護霊「前世と同じではない。」

与乃登「では、可能性はあると言うことですね。」

守護霊「親子がそう思えば。」

守護霊はそういって、消えた。
もう、いつだって、説明は十分ではない。

女 性「どうでした?」

与乃登「親子が治ると思えば道はあるそうです。」

女 性「良かった。どうすればいいですか?」

与乃登は考えた。
今のままでは、前世の繰り返しの道を歩んでいるように思えたからだ。

与乃登「では、前世の記憶を書き換えましょう。」

女 性「え?そんなことが出来るのですか?」

この続きは次回と言うことで。











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最終更新日  2009年01月09日 22時40分36秒
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