無題

2004/09/12(日)14:34

9・11

単発ドラマ(55)

9月11日。 全米同時多発テロの起きた日である。 3年前、 その時のコトは鮮明に覚えている。 普段、12時頃帰宅する私が、 たまたま早くに家に着いていた。 風呂を沸かしながら、つけたテレビ。 今日のように肌寒くはなかったと思う。 Tシャツ一枚でテレビに向かう。 何の番組だったろう。 しばらくして、画面が切り替わった。 ・・・・・・!!? あの映像だ。 なんだ!? その直後、2機目の旅客機が突っ込む。 !!!!!!!!!!!!!! これは現実の出来事のようだった。 テレビに張り付いた。 アメリカに知り合いが居たわけではない。 しかし、なぜか動転した。 次に浮かんだ言葉は・・・ 「戦争始まる・・・」 脈拍のあがったまま、テレビに食い入っていると家族が帰ってきた。 「大変だ!」 興奮しながら、テレビの前に引っ張った。 それが、あの瞬間の私の様子だ。 あとのコトは覚えていない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日、事件に関する2つの番組を観た。 あれ以来、あの事件のことを特別意識したことはなかった。 巷で騒がれている映画「華氏911」 普段映画をあまり観ない私には、それほど興味の対象ではなかった。 だから、今朝新聞のTV欄を見て、 初めて、今日が9月11日であることを知った。 そして いろいろ考えさせられた。 ここ数日の疲れた頭も、このコトに対しては働いてくれている。 一つは人の一生、命について。 昨日の観たドラマの最終回でも考えたが、 特に結論は出なかった。 考えたというコトだけでも意味があった思う。 もう一つは情報というものについて。 歴史を語る史料。 これも情報だ。 私は歴史の真相について考えることが多い。 するといつもぶち当たる壁。 史料の信憑性。 当時の人々によって残された記録であっても、 そこに、捏造の可能性が指摘される。 そして、現代。  イラクの状況に対する米国での報道。伝説・美談の捏造。  テレビから流れる北朝鮮国内のニュース番組の映像。  そして、今日の番組で観た、あの事件に対する疑惑。 今、私たちが見ている、見せられているものも真実でないのかもしれない。 伝え手というフィルターを通ってきたもの。 意図のあるなしに関わらず、 そこには、伝える側の感情、思想、思い込み、 ときには思惑、策略、陰謀が入り込んでいる。 ただ事実を伝えることから、はみ出し始めている報道。 一度、疑ってみる必要がありそうだ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ この日記は、書き込むべき時に書き込めなかった日記です。 こちらで日記を書き始めて20日ほど。 戸惑うことが多いです。 楽天さんは何故、土曜の深夜にメンテナンスなんかするのでしょう? それも、告知もなしに・・・ トラブルなら、仕方ないですが、 それならそうと明記して頂きたいものです。 それ以前より、少しアクセスしやすくなった気がしますが、 時間帯のせいかも知れません。

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