2006/01/05(木)23:48
古畑任三郎ファイナル第二夜
イチロー、役者初挑戦!!
遠いねぇ~。。
ここ東京?
新春ドラマスペシャル『古畑任三郎』ファイナル 第二夜 「フェアな殺人者」
◆キャスト◆
古畑任三郎 … 田村正和
今泉慎太郎 … 西村雅彦
西園寺守 … 石井正則
郡山 … 今井朋之
エージェント… 矢島健一
向島巡査 … 小林隆
イチロー … イチロー(鈴木一朗)
◆スタッフ◆
脚本 … 三谷幸喜
企画 … 石原隆
プロデューサー …関口静夫 柳川由起子
音楽 … 本間勇輔
演出 … 河野圭太
制作 … フジテレビ 共同テレビ
→古畑任三郎ファイナル
『古畑任三郎』シリーズ完結編第二夜です。
第一夜とは打って変わって、『古畑任三郎』の本領発揮って感じですねぇ。。
っていうか、三谷さん『空飛ぶグータン』に出てるし。。
ついに来ました。
シアトルマリナーズ・イチロー選手の俳優初挑戦。
ってだけで楽しめちゃう感じですね。
この手のドラマは、
出演者の好き好きもドラマに対する印象に多大な影響を与えちゃうからなぁ。。
実際、昨日よりは面白かったけど。。
古畑任三郎(田村正和)
第一夜みたいに打ちひしがれてる古畑さんは絵にならないよな。。
まぁ、たまにはそういうのもあっていいのかもしれないけど。。
自分が好きな「イチローさん」に対してもプロに徹する姿が、まさに古畑任三郎。
イチロー(イチロー)
はじめはハチロー役の予定だったって?
いや~。。
それなりに期待しつつも、それなりに期待してなかったんですが。。(意味不明。。)
所詮、俳優としては素人ですからね。
そんなに期待はしてなかったんですよ。
でも、器用なイチロー選手のことですから、
それなりには演じてくれるだろうという、ほのかな期待を抱いて観たんですが。。
完全に期待通りでしたね。
当然、プロの俳優さん達に比べりゃヘタなんですよ。
でも、イチローにしか出せない存在感ってのがありますからねぇ。。
十分に、それで演技力を補ってましたね。
もともと舞台演劇チックに演出されたドラマですから、
演技力よりも個性なんですよね。
他の出演者の方々にしてみても。
この『古畑任三郎』を役者挑戦の作品に選んだのは大正解じゃないかなぁ。。
(多分、二度目はないと思うけど。。)
役柄的には「やるなら完全犯罪」と言って置きながら、
自ら、完全犯罪を崩しちゃう辺りのキャラ設定は、
フェアというよりも、愚か者って感じですけど。。
人間的に偏った犯人が多いのも『古畑』シリーズの特徴ですからねぇ。。
知性派の熱血漢って感じでイチローらしい。。
まぁ、その演者の個性に合わせてアテガキするのは三谷さんの得意技ですからねぇ。。
別分野で活躍する人を役者に仕立て上げるのは巧いのかも。。
向島(小林隆)
『新選組!』効果もあっての、このイチローの腹違いの兄役だったんだろうな。。
あれで小林さんも名前が売れましたからね。
端役から、物語の中心に大出世ですね。
郡山(今井朋之)
こちらも『新選組!』で徳川慶喜役。
っていうか防虫剤のCMに出てるけど。。
悪役が良くお似合いで。。
エージェント(矢島健一)
こちらも『新選組!』で広沢富次郎役。
三谷ファミリーが、次々と出てきちゃってますねぇ。。
今泉慎太郎(西村雅彦)
「キテルー!?」ってツヨポンが。。(『古畑拓三郎』SMAP×SMAP)
西園寺守(石井正則)
西村さんが売れっ子になって、忙しくなってきたからの、
この西園寺の重用なのかしら。。?
まぁ、今泉くんは「おバカさ」が持ち味のキャラだからな。。
古畑の相談役にはならないしな。。
以上。
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