気づかぬ精神異常者(裏の住人)
今朝は、やたらと早起きした。それは良いとして…私は朝起きても行動的じゃないので…特に今の状態では…土曜日の朝8:00過ぎ。我が家の真裏のKさん宅の左斜向かいの住人Tさん(60代主婦)。そんな朝早くから…「Kさ~ん」と玄関先から声をかけ…今も30分近く話した今現在も、高齢者といっていい主婦2人が、裏の家の前でボソボソと話している。本人たちは小声でボソボソと話しているつもりだが…外で話している声というのは意外な程、響くのである。遠くまで届く。しかも年寄りは耳が悪いから、声が自分たちが思っているよりも大きい。ここ1~2ヶ月の間、私の病状が、過去最高レベルに悪かったので、さすがに周りの住人…彼女らも私の病気、なんとなくはを知っている。と思う。だから、この1か月くらいは、遠慮して、裏の家の前では話すことは控えていたようなのだが…人間というのは、ほとぼりがさめると、元に戻る。人のうわさも七十五日。というが、悪い噂が通り過ぎていくという好意的な意味の他にも、人は結局、意識があった相手にに対する扱いも忘れて、元に戻ってしまうということだ。しかも、ゼロには戻らない。噂というか、記憶は消えてはいないために、その情報だけは残ったまま、元に戻る。一昨日の朝も全く同様。夏場だから日の出が早く、人間、年齢と共に、病気でなくても自律神経の働きが鈍り天候、気候に影響されやすくなってくるので、年寄りが早起きになるのは仕方がないが…私のような病気の人間、土日しか、ゆっくり休めない人間、夜仕事をしていて朝寝る人間。現代社会には様々な人たちが同居している。しかも都市部、住宅街では狭いエリアに…それがわからない。人と話すことしか趣味がない人間たちは、それだけを生き甲斐に生きている。それが他人の迷惑になることなど思いもしないで…特に高齢者…前にも書いたが成長しない。今後、理性は衰えていく一方である。井戸端会議嫌いの私の母は数日前に私に言った。「ああいう人たちは自分たちが寝込むようにならないとわからないんだよ」と。心療内科・精神科のカウンセラーの先生もセミナーで行っていた。「こういうところ(精神科・心療内科)に自ら来る人は、 自分から他人に迷惑をかけるようなことはしない」と。病気。しかも脳神経の疾患なので、他人に迷惑をかけてしまうことは多々あるが、それは病気がしてしまうことで、本人の意志ではない。むしろ他人に迷惑を掛けないように、神経をすり減らして生きてきた、生きているが為に、心を、脳神経を病むのだという。私も、それを聞いて納得した。母が私に言ったことも意味は同じである。私の友人も言っていた。高度成長期を生きてきた世代、我々世代の心労は理解できないと。自らが心労で鬱にでもならない限りは…鬱になったとしても、それに自ら気付かない限りは…自覚のない精神異常者。これから先、高齢化社会が進行すると、年寄りは気付かないまま周囲にストレスを与え、そのストレスに若い世代は押し潰されていく…そして、この先、その社会がかかった病は治ることがない。少子化対策というが…この地球の、どこに、これ以上人間を受け入れる余裕があるんだろう?PS:今日8月9日は広島原爆の日である。私は、どちらかというと極端な反核運動をしている人には、違和感を覚える。何でも極端な思想というものに良い結末は訪れない。NO MORE NUKE という言葉は好きじゃはない。でも…pray silently...NO MORE NAGASAKI Aug. 6,1945NO MORE HIROSHIMA Aug. 9,1945NO MORE FUKUSHIMA Mar. 11,2011