水道水にはたくさんの塩素が入っていることはご存知ですよね?
それは厚生労働省の指導のもとに、各行政の水道局が管理していることもすでにご存知だと思います。ということは、政府が認可していることだから、皆さん安全だと思って毎日水道水を飲んでいる人も多いことでしょう。
水道に入っている塩素は、正式には「次亜塩素酸ナトリウム
」と言います。これは科学的に作られた物質で、かなりの殺菌性があります。水道水に含まれる微生物、ウィルスなどを死滅させる効果にとても優れている代物です。
でも、最近では水道水をそのまま飲む人が実に少なくなりましたね。それはひとつには水道水がおいしくないことが原因でしょう。カルキ臭い、水がおいしくない、健康にあまり良くないと思っている。
だから、最近では多くの人がスーパーやコンビニに足を運んで、2L入りの有名な天然水を買っている人が多いですね。あるいは、水道に浄水器や活水器を取り付けて、より「安全で健康な水」
を求めていますね。
実は水道水に含まれる「次亜塩素酸ナトリウム
」は、非常に危険な化学物質であることを認識する必要があります。プールにも最近たくさん入れていますが、その結果子供たちが目を真っ赤にしたり、皮膚に炎症を起すトラブルが増えています。
それはそのはず、「次亜塩素酸ナトリウム
」は、水道水の中の生きた微生物を殺すように、私たちの身体もどんどん攻撃しているからです。おまけに簡単に皮膚から体内に吸収されていきます。
皮膚の表面の網目は分子量が3000と言われています。しかし、この危険な「次亜塩素酸ナトリウム
」は分子量が、わずかに74しかありません。そして、「次亜塩素酸ナトリウム
」は、例えば、市販の歯磨き剤やシャンプー、リンス、シャービングジェル、合成洗剤に普通に含まれている発泡剤、第一級発ガン物質の「ラウリル硫酸ナトリウム」と反応すると、かなり危険な環境ホルモン物質に変化します。
※日記内の化学物質名をクリックしてみてください。その化学物質の 危険性を表記したカードが表示されます。国際化学物質安全性計画(IPCS)が作成している国際化学物質安全性カード
(ICSC)を国立医薬品食品衛生研究所(日本のIPCS担当研究機関)がIPCSの許可を得て日本語に翻訳しています。
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