幻想を幻想だと知って生きる
こんな文章に出会いました。[ローズウェイニューズレター 2006年 春号より] 幻想の世界では私たちの焦点は、人間に起きる、生態に起きる災害や災難へ、貧困へ、不正へ、暴力へと向かいます。幻想は、全ての生命は分離していることを示します。それが競争原理の基になっていることを示し。自然がその完全な例であることを示します。幻想の世界で、私たちは勝敗を、目標を定めることを、成功と失敗を信じます。全てのストレスも、重圧も幻想の世界から来ます。最後の一文です。わかっている、わかっているけれど・・・でも、そんなコト言ったって、現実には生きていけないじゃない!?それもそうなんです。でも、そのことを本当に理解して生きているのと、すっかり忘れてしまって生きているのでは、心に、大きな違いがあるのです。世の中には、この幻想をあおる仕組みが沢山埋め込まれています。それに乗ってはいけない!なんて思いません。でも、わかって乗っていれば、降りたいときに降りられる。それだけの違いかなぁと。-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----マイケル J ローズとトリーニは、オーストラリアでフィンドフォーンのようなコミュニティを作った二人でした。今は、それをやめ、ブリスベンの北でオーガニックなものに囲まれ、静かにワークショップなどを開催されていました。が、つい先日、トリーニは光の世界へお帰りになったそうです。ローズウェイのニューズレターや彼らのついての日本語の情報は、こちらから。10月にはマイケルが来日、講演/セミナーも予定されています。彼らのリトリートに参加された☆ナイア・パラダイス ☆さんの日記マイケル・J・ローズのリトリート1 マイケル・J・ローズのリトリート2 マイケル・J・ローズのリトリート3 トリーニの訃報について私が読んで好きだった彼らの著書は、 その他にも沢山書かれており、いずれもベストセラーです。