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2005.01.17
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カテゴリ:つれづれ
阪神・淡路大震災から10年。

「人間、最後は運」
だからこそ、いざという時、この"運"をフルに使えるよう自分を磨いておきたい。
そして、有事の際、自分が少しでも人の手を煩わせることの無い様、自分でできる準備は自分でしておく。
これが私の震災から得た教訓です。
(体験記)


一番心の支えになったのは"人の声"でした。
 電話を通して聞く声は心に染みました。
けれど、一方で人の心を傷つけたのも"人"でした。

「復旧」と「復興」という言葉の違いをつくづく感じさせられたのもこの時です。

たとえ体育館でも生活の場が確保できた後、できるだけ早く必要なことは、「個人経済の復興」です。
"経済の復興"は、物理的な意味でも心理的な意味でも"心の復興"とも大きくつながります。
倒れたら、可能な限り自分の手と足で立ち上がり、歩き、そして目の前にある"すべきこと"を黙々とする。
これがどれだけ大切か。

そして、時として、ボランティアは"助ける"という名目の元に、この弱った"被災者"の自立を妨げる場合もあるということを知って欲しいと思うのです。
"ボランティア活動"という言葉が美談のように語られますが、時に、あのボランティアのポジションを経済活動に変えられれば・・・と思うこともありました。
初動の復旧の直後に本当に必要なのは、"何かをしてあげるボランティア"ではなく、むしろ"自立を助けるボランティア"だと。そしてある意味それは素人には難しいかも知れないと。

特に、外から来た人は"自分はボランティアだ"という"使命と希望"に燃えています。
(皆がそうだとは言いませんが)
が、そこに暮らしそこに居る人間は"ボランティア"だとも思わずに、当たり前に自分の事が終われば人のことを助けていますし、その延長線上には、これから先もずーっとここで"生活して行く"という目線があるのです。
ボランティアの人たちが、地元の人たちの商売と同じことをボランティアでやりつづけたら・・・

NYテロの時、知人がヒューストンで立ち往生した時に出会ったメキシコ人の話を、許可を得て少し引用したいと思います。
(原文:)こちら
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9月13日、メキシコ人たちは、このまま戦争に起きたことを想定して何かの覚悟を決めたようだ。ヒスパニックでよくわからないが、棟梁のような人が誘ってくれたので、ダウンタウンの買出しにつきあった。プロパンガス、鉄板、食材を買い込んだ。その日の午後、ボクたちはホットドッグ売りをはじめた。そう、このまま戦争になっても困らないように外国人である彼らは日銭を稼ぎはじめたのであった。

避難所でじっとしていて赤十字のほどこしを待つ生活もあるが、すこしでも自立するつもりがあるならば行動することをこの時に学んだ。阪神大震災でも途方にくれるよりも、屋台でも大工でも何でもできるところから自立する意思は必要だったと思った。911でメキシコ人やユダヤ人の危機に関する行動力のすばらしさを身を持って体験させていただいた。
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ともすれば、"被災者"だからと、助けてもらうことばかりを考えてしまい勝ちですが、
どんな場所であろうと、いざとなればそこで生きて行くことを咄嗟に考えるあたり、血が違うとも感じるが、しかし、教訓でもあります。


そして、結局必要なものは"現金"でした。
私は最初に避難した時、真っ暗だったこともあり、1円も持たずに出てしまいました。
いや、その時は皆そうでした。
地震直後に、一家で神戸脱出・九州の実家へ帰ろうとした人は、それでなくとも数が少く、乗車拒否の多いタクシーに現金をにぎらせ空港へ向かい、飛行機の席さえも「満席です」の一言を現金の束で「こちらへどうぞ」に変えたのだとか。その日の午後には九州に居た。

多くの公共の団体に送られた義援金は、決して被災者の手元に渡ることはありませんでした。本当のところ、どのくらい助けになったのか、さっぱり実感もありません。
いざという時、企業には何億円も投入しても、個人には1円も貸してくれないのが官庁です。
平等の名の元に、手元に義援金が届いたのは、すでに自立が確保されそれから随分後、何ヶ月も後の話。

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今回、スリランカで津波に遭われた篠原ちづるさんという方が、パスポートの再発行のために身一つで訪れた日本大使館でも、当初再発行の為のお金は貸せないと言われたと手記に書いておられます。やっとで貸してもらえたお金も、1日数%の利息と返済方法のための借用書4枚の記載を求められ、限界だと言われた金額ではパスポートは取得できても、その夜の宿泊費には足りず、大使館のソファで眠ったと。
(原文:)こちら
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もし、あなたの知り合いが一人でも災害地に居たなら、たとえ小額でも、是非その方の手に直接渡る方法で義援金を送られることをお勧めします。早い時期であればあるほど助かります。


ところで、相変わらずマスコミは、"記念日"のような特集番組の嵐で、"TVの映像トラウマ"を引き起こすような"あの"映像を垂れ流しているのでしょうか?

こういう、人の不幸を祭りのようにビジネスにするやり方が許せません。
不幸映像と不幸顔を並べた程度の番組と記事。(これでスポンサーからお金が取れる)
意味不明な募金募集。(きちんとした人・会社の基金は別ですが、振り込め詐欺に近いメールもたくさんきます。あと、レジの横にあるついでのような募金箱。)
あなたのお買い物の売上(または一部)を寄付しますという店。(物を売らなきゃ寄付できないの???寄付したければこれまでの売上からできます。)
こういうのを目にするたびに、怒りさえ沸いてきます。

あの後、次は東京だということで会社の危機管理の見直しを図りましたが、限界ばかりが立ちはだかる。結局最後は「一人一人の自活力」に頼るしかないというのが結論でした。特に東京の場合、交通関係はほぼすべて麻痺する中を、歩いて帰宅するという想定しかできないようです。しかも橋の多くは落ちるかもしれない。


何かを待つ前に、まずは自分が自活できる体力と準備、そして運をつかめということのようです。

CATCH YOUR LUCK & ENJOY YOUR LIFE!!!






Last updated  2005.01.17 19:36:44
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