|
テーマ:生き方上手(688)
カテゴリ:脳とからだのつながり
今日は、足の優位性について、書こうと思います。これで、からだにある2つのものの最後です。利き足と脳がどうつながっているかで、好まれる活動が変わってくるのが興味深いところです。 足の動きも、反対側の脳がコントロールしています。ここで、それぞれの脳優位の場合の動きについて、見てみたいと思います。 ゲシュタルト脳・・・自由に歩く、感情で動く、リズミカルである、自然発生的 論理脳 ・・・計画して動く、手順に従って動く、指示で動く、後に続いて動く 論理脳優位の人で、その脳と反対の足が優位の人は、計画に基づいて動く傾向があります。そして、スポーツやダンス、動作の加わるものに対しては、順序に従ってする、ということが得意です。ところが、自然な動き(自由な発想で動く)ということに関して苦手であるかもしれません。 ゲシュタルト脳優位で、その脳と反対の足が優位の人は、動きがリズムに導かれるように、自然で、自由な動きになるでしょう。ところが、順序に従って動く、ということに関しては、難しく感じることになります。 優位な脳と同じ側に優位な足がある人は、ストレスの状態にある時に、前に進むことが難しくなったりします。そして、ストレスの状態と対峙している時には、実際に前に進めず、その場で立ちすくんでしまったりします。彼らは、感情を抑えたり麻痺させたり、もしくは膝をすりむいたり、打撲したりということで、不器用だと感じでしまうかもしれません。それよりもさらに悪いことが起こったりします。 反対に、優位脳と反対の足が優位な人は、ストレスの状態にある時でも、動くことが出来ます。たぶん彼らは、首を切られるまで動き続ける、みたいな感覚を持っているかもしれません。そして彼らは、ものをかき分けて進む、みたいなところがありますが、それはあまり意味がなく、無駄であったりすることもあります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月15日 00時14分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[脳とからだのつながり] カテゴリの最新記事
|