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「広尾ガーデンヒルズ」は住友不動産・三井不動産・三菱地所が「広尾の丘」の6万6000平方メートルの敷地に建設。14棟の分譲マンション(総戸数1130戸)と1棟の賃貸マンションで構成している。
都心の人気エリアに位置し最寄りの地下鉄・広尾駅から5分という「好立地」、緑豊かな敷地に住棟がゆったり配置された「好環境」、大手ゼネコンの清水建設・大林組・大成建設が競うようにして実現した「高グレード」と三拍子そろったことに加え、管理やセキュリティーが手厚いことでも知られる。資産デフレの時代になおキャピタルゲインが望める物件としての地位を保っている。 そのプレミアムマンションに進化があるらしい。 日本赤十字社は、現在の看護大学(渋谷区広尾)と短期大学を統合し、広尾地区に新看護大学を建設する。 それにあわせて、マンション建設の構想を含む、広尾地区再整備を計画しているとのこと。 マンションが建設される場合、事業者は「三井不動産」、「三菱地所」などになる予定。 また、マンションが建設される場合、「定期借地権」付きの建物となるようです。 (http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p00408.html) 総戸数は780戸程度の予定。 事業者と立地・規模から総合的に判断して、第二の「広尾ガーデンヒルズ」計画か、と推測できそうな話ですね。 但し、マンション計画がすんなりと実現するかどうかは、今のところ不透明です。 というのも、隣接する「東京女学館」が、計画中止を求めて訴訟を起こしているからです。 (http://www.tjk.jp/notice/notice02.html) 「東京女学館」側は、計画に反対する理由として、「日照権が侵害される」ことと、「プライバシー権が侵害される」ことを挙げています。 計画パーズ図によると、広尾ガーデンヒルズに隣接して、高層棟を含む、A棟~H棟までの8棟が連なるプランになっており、隣接地からすれば、確かに圧迫感を感じるかもしれません。 それにしても「定期借地権」というのが少し残念ですね。 マンションが建つとしても、資産価値は如何ほどのものなのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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