ボケブタ

会社のＰＣで更新しようと思ってカキコして「登録する」・・・
ところがセキュリティーに引っかかってダメでした。
そういえば前もこんな事したよ。
折角書き込んだのが全部消えちゃって・・・
「掲示板」「性関係」は必ず引っかかる。
でもさー掲示板くらいいいじゃないねぇ。
しかもその文章が
このサイトは業務上無関係と判断されました。これ以降の閲覧は管理されます。
とかって言われるの。しかも毎回。
その後に閲覧しますか？って聞かれてはいってするとやっと見られる。
確かにね、変なサイトに行って変なモノ拾ってくると社内的にはまずいもんね。
わかるけどさぁ。
そんなわけで更新したつもり、だけで終わってしまった。

さて、土曜に契約が決まりました。
これで先月の分はなんとか半分取り返した。
でもまだまだ先は長い。
先月契約できなかった代わりに、ネタは仕込んである。
あとは花が咲いてくれるのを待つのみ。
でもねー今回はナカナカキビシイ。
でもそれもまた楽しみでもあるのだ。

今度の契約のお客様はとてもいい人。
定年までキャリアウーマンとして一流企業の秘書として働いてたらしい。
その立ち振る舞いは流石だ。
なんというか女性として先輩として学ばせてもらう所が沢山ある。
今の家が古くなったので、老後の本拠地を購入されたわけだ。
結構スピードで決まった契約なので、今日も仕事が終わってから宅訪。
契約のスケジュールと必要な物をお伝えしなければならないからね。
しかし着いた時には時計は９時をとうに過ぎていたのに、ポストに張り紙が。
「遅くまでご苦労様です。在宅しておりますのでインターホンを押して下さい」
でもこんな遅くにいいのだろうか？寝てないかしら？
と思いながら一応呼んでみた。
そうしたら元気に「こんなに遠くまで来て頂いて本当にありがとうございます」とのお言葉。
私の方こそ本当はもう少し早く来れたのにダラダラしちゃったからすごく悪い気がした。
でも手を握ってくれて「寒かったでしょう。お茶でも飲んで温まっていきなさい」なんて言われてもう本当になんて言うか忝い。

私の仕事は仲介手数料と言うお金をもらう変わりに、お客様の手足となって希望を叶える事なんだけど、どうも仕事を続けているとそういう気持ちが薄れてしまう。
しかも都心でやっていると億単位の取引も普通だ。
１回の手数料だけで１千万を超えることもある。
今回のお客様は手数料で言えば決して高額ではない。
でも『仕事』として気持ちよく充実して出来ている気がする。
確かにビジネスとして効率を求めるのはしょうがない。
でも私の基本は「お客様に合った物件を見つける」こと。
ビジネスという冷たい中にもこういう暖かいのもあっていいと思う。

そうそう本当はね、このお客様は最初もっと高額なものを欲しがってたの。
だけど、先の事や本当に必要なものを私なりに考えてランクを落としました。
会社的には手数料が下がるから面白くないと思う。
でもね、数字だけじゃないのよね。
きっとこの物件がこの人に一番イイのだって思って勧めた。
結果としてすごく感謝された。
私だって数字は欲しい。
営業だからね、やっぱり数字がないとダメなんだ。
でも今回は正しかったと思う。
だからすごく気持ちがいい。

こうやってこの先もこの気持ちを忘れずに仕事が出来るといいなぁ。