2008/01/08(火)15:56
守破離(しゅはり)
正月に見た京料理の店の番組。
見習いの子が、賄い飯で「肉じゃが」をつくりましたが、自分流にアレンジして作ったんですね。その時に店のご主人が、
まずはきちんと「肉じゃが」を作れるようになって、アレンジするのはそれからだと諭すのに、守破離を教えていました。
取引業者さんの年賀状にも守破離と書かれてた方があったので、私もブログで書いてみようと思ったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、
「守」 基本を身につける。師について学び、
その流儀を守ることです。
「破」 基本が身に付けば、こんどは応用というか、
自分流に洗練・創造させていく段階です。
「離」 ここまでに身につけたことを元に、
独自の道を境地を拓くことです。
様々な「道」を極めるときに使います。
どんな道でも、それを極め、一流と呼ばれるようになるには精進が必要ですね。