つれづれ日記

今朝起きてまずしたことは…
病院に行って検査してもらうか、占いに行くか。悩んだ。

病院に行って検査…ってのは、７月からずっと体調が悪いから。
リンパ腺あたりがはれているのが気になるし、
ずっと喉が痛い。以前医者に行った時は風邪って言われた。
確かに毎年夏風邪をひくとずっと治らない私。
そして毎日深夜まで残業をしていたら、それはもう
体調を崩して当たり前だろう。上長も検査を受けたほうが
いいとこの間心配してくれてた（もう忘れてるだろうが）

病院で検査してもらうには中途半端な時間だったので
占いに行くことに決定。病院は平日仕事休んで行こうっと。

占い師さんは、美容師さんからすすめられた人。
美容師さんも占ってもらって「いいおばあちゃんだったよ」って
言ってた。占いって感じじゃなくていいよって。

私が２３歳の時に占ってもらった占い師は、コワイと思った。
言ってる内容がコワイ。きつい。
普通の人にはないチカラをこの人は持ってるって思った。
少なくとも人の感情を読み取るチカラはすごいだろう、と。
そして占い師の感情も含めて占っているように見えた。

でも今日の占い師のおばあちゃんは無感情。
客観的に一緒に運勢を見ていってくれる人。
素質があって、特別なチカラがあってやってるというよりは
趣味で勉強して、商売としてではなく人助けでやってるように
みえたなぁ。だっておばあちゃんと話していると癒される。

まず行って最初に言われた言葉が
「まぁまぁ、こんなベッピンさんがこんなところへ来るなんて。
　男性に困ることなんてないだろうし。いったい何があったの？」
だって。いきなりそんな、うれしいじゃない（笑）。
やっぱり褒められると気分がいい。単純なんです。

でも座って色々と占ってもらっているうちに
（生年月日、姓名判断など７方向から見るんだって）
私はどうやら家庭の運気を持ち合わせてないらしい。
どおりで、結婚願望がなかったり束縛を極端に嫌ったり。
私には食神がついているから、仕事をメインにすれば
一生食いっぱぐれないし、職を失うこともない。
そして片手間に結婚・出産をすればいいんだって。
それを聞いてなんだかほっとした。
友達と話していても、どうしても結婚に気が向かない
自分の感情を、少しおかしく感じていたから。
遊ぶより仕事しているほうが好きな自分が
何か欠けているんじゃないかって思ってたから。
そしたら、それは全て私のせいではなく私の運命なんだって。
だから、夢を捨てないで、今の気持ちを大事に
持ち続けなさいよって応援してくれた。
ちょっと涙が出そうになった。くじけそうだったから。

仕事についても、実は悩んでいた。
彼とのことで、あの会社を辞めなければ…って思うけど、
やりたい職種からはずされて今の仕事にまわされたけど。
でもやりたい仕事のそばには居れてる。
そんな職場、また見つかるだろうか？って少し臆病になってた。
でも自分の中ではもう限界で、辞めたいって毎日思う。
そしたら占い師さん、「いい時に辞めるじゃない。
うん、辞めたほうがいい。そして一から出直しなさい！」って。
ちょうど辞めようとしている月は再生の月なんだって。
「あなたは先を見る目があるんだから、
　あなたがやりたいように、生きていきなさい。
　才能を潰しちゃもったいないわよ。
　身体ひとつが商売道具なあなただから夢はいつか叶う。
　だから今は種まきをして下準備をして来年に備えるの。
　あなたを便利に使うような会社に居てはダメになっちゃう。
　あなただけが出来る事が必ずあるから。
　そして来年、今までの辛かった気持ちを吹っ切る事が出来る」

数えで２１～３０歳は低迷期で、
今まで起こってきた事は私の運が悪いせいではなく
他動的なものだって言ってた（深い意味はわかんないけど）
とにかく、近寄ってきて勝手に去っていった男性たちは
私にすきがあるとかそういう訳でもなく
ただただそういう縁だけの人達だったんだって。
まもなく結婚する彼もそのうちのひとり。
縁が無くて残念と落ち込む私はまだまだダメだな。

そして、私のだんなになる人ってのは
夢見る夢男さんなんだって。そういう人が相性いいって。
これには苦笑いだった。だって今までそういう人ばかり。
子供みたいな眼をして無邪気でどこか幼くて頼りないの。
そしたら、そういう人に好かれる運なんだって。
仕方ないって割り切ればそれもまた幸せなんだそうで。
確かにそうかも。だって実際にそういう人を好きになってる。
私はひとりでも充分生きていけるチカラを持ってるから、
仕事の合間に夢男さんのお相手をすればいいらしい。
そんな器用なこと、私にできるだろうか（笑）。

今日は占い師さんのところへ行ってよかった。
私が今までしてきたこと、信念、行き方を
全て間違ってないよ！自分を信じてこれからも頑張るんだよ！
って背中を押してくれた。
たとえ占いがこの先もしも当たっていなかったとしても、
前を向かせてくれた占い師さんに感謝することだろう。
あのおばあちゃんと出会えてよかった。

月曜日が少しだけこわくなくなった…かな。