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2020/04/22(水)11:19

【ネタばれあり】FF7R 考察編

ゲームレビュー(2)

​今回は、FF7Rのストーリー考察をしていきたいと思います! まだクリアしてないよ、原作プレイしたことないよ、という方、がっつりネタばれしていきますので、ご注意ください。(ドラゴンクエスト11にも少し触れますので、そちらもまだクリアしてない、これからプレイするという方はご注意ください) ​ 【楽天ブックス限定先着特典】FINAL FANTASY VII REMAKE Original Soundtrack (ミニメモ帳) [ (ゲーム・ミュージック) ]​ いきます。 ずばり、 今作はいわゆるループ作品であり、 ​​​今後エアリス生存ルートはある!​​​​ ​と考えています。 その根拠となる点を挙げます。 ①フィーラーの存在  原作にはなかった存在「フィーラー」。今作では、「運命の番人」であり、星が生まれ消えるまでの流れを変えようとする者の前に現れ行動を修正する存在です。 そして、ここでいう運命とはFF7原作の流れそのものと考えられます。 なぜそう考えられるのか、それは原作と異なる展開にストーリーが動こうとするときに、フィーラーが現れるからです。 ​例えば。。。 伍番魔晄炉爆破前 原作ではクラウドが参加するのだが、今作では不参加の予定だった。そこにフィーラーが現れ、ジェシーに怪我を負わせる。これにより、クラウドが参加することに。 セフィロスがバレットを刺殺未遂 新羅ビル内にて、原作にはなかったセフィロスがバレットを刺すシーン。原作では、当然バレットは死んでいないので、フィーラーが守った。 などなど、原作の流れに合わない動きはフィーラーが阻止しています。 ②エアリスのメタ発言  最終章、ラスボス前に「ここが分岐点」と発言するなど、エアリスには不自然でメタな発言が目立ちます。 恐らく、エアリスはループに気付いている(=観測者)数少ない人物と思われます。 そして、ループの仕掛人(原作の結末を一番やり直したいと思っている人物)はやはりセフィロスでしょうか。 だから、エアリスは運命を変えたい、というよりループを断ち切りたいと願い行動していると考えられます。 ③ビッグスの生還  分岐点を無事乗り越えた後、エンディングムービーでウェッジの生存が確認されました。これは原作と明らかに違う流れです。  クラウド達の行動で運命を変えたことを意味します。 以上より、今作のテーマは 「運命は変えることができる」 であることと思われます。 いかにも最近のFFらしいテーマです。 スクエニ最新作のドラゴンクエスト11もこういった展開でした。 そこで気になるのがエアリス生存ルートですが、この流れで行けばあると考えます。 ただそこにもいくつかハードルがあります。 ①エアリスの意志なのか  まず、ストーリー上の問題ですが、エアリス自身は生存を望んでいるのかということです。自己犠牲・他人への溢れる愛が魅力のエアリスが、周りに苦労をかけてまで生存の意志を示すことを、作品の中で自然に描けるのか ②プレイヤーが望んでいるのか  今度は我々プレーヤーの問題です。幾つか質問します。考えてみてください。 ・エアリスは好きですか? ・FF7Rを通してよりエアリスを好きになりましたか? ・エアリス生存ルートがあるとしたら見てみたいですか? ・エアリス生存ルートをFF7Rの本シナリオとしていいですか?  個人的な回答は上3つはすんなりYESと答えられるのですが、最後の質問にはどうしても答えに窮してしまいます。  我々がFF7をここまで愛せた要因の一つに、やはりエアリスの死があると思うんです。それをきっかけに物語は一気に加速し、最後まで印象的となり、クリアした後もエアリスを思い出すと、テーマを聞くと涙がこみ上げ、FF7をプレイしてよかったと思えるわけです。  FF7Rの本シナリオがエアリス生存であるとすると、まず新規プレーヤーの方にとっては平凡な流れであるし、原作ファンの方からしてもがっかりする人もいると思うんですよね。  だからこの問題はとても難しいのです。  ただ、こんなにもFF7を愛したスタッフの皆さんが作ったFF7R、こんなにもFF7を愛してるプレーヤーたちが満足したFF7Rですので、今後どのような展開になろうと受け入れていきたいと思いますし、期待しかしていません!  次回作は分岐店を越えたところからですので、もしかしたらいきなり雰囲気がらっと変わっている可能性もあります。それ込みで、わくわくしながら次回作のアナウンスを待っていたいと思います。 ​ 【送料無料】FINAL FANTASY VII REMAKE Original Soundtrack/ゲーム・ミュージック[CD]通常盤【返品種別A】​

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