カテゴリ:Music
パッヘルベルのカノン♪
イ・ムジチ合奏団の奏でるカノンが流れるダイニングで、夕食後のひと時、パソコンを打っている私。 今日は、本当は教案作って仕上げようって思っていたのに、朝、テレビをちょっと見てしまったせいで、山盛りの洗濯物は片付いたけど、すぐにお昼が来て、そのまま時間がどんどん流れ、食料品の買物に行ったりなんかしたら、あっという間に、夕方が来て、夕食を作っていたら、一日が過ぎた。 雨に濡れたアジサイが見える窓辺のダイニングは私の書斎みたいな場所・・。静かな落ち着いた時間が流れていく。 時々ネコのミュウが私の手元をまたいで、出窓へお出ましになる。 いつもは、リビングの一人用ソファで女王様の様にくつろいでいるのに、今日は、その窓の前に、近所の敵ネコがやってきていたので、逃げてきたのね。 ここは、私が一日で一番長い時間いる場所ね。 イスは座面が布張りで、背もたれの部分だけ籐で出来ている。背中をぐるっと回る形で両側にひじ掛けがあり、高さは若干低めで座面が深いので疲れにくい。 子供ならふたりは座れるサイズだ。 愛読書?!だった「美しい部屋」の中で見つけてから、当時、千葉にいた私は、成田中の家具やさんを回って、ようやく見つけ、自分ひとりで大きな買物をした最初で最後の品物。喜ぶ私にお店の人がちょっとおまけしてくれた記憶がある。 全部で6脚。5脚はダイニングテーブルに。 今はひとつをPC用にしているけど、座面がもうすり切れて、カバーリングしないといけないのを先送りしている・・・(^^;) 千葉の社宅、成田が近いこともあって、海外赴任と縁のある人たちがたくさんいた。 奥様方のお茶会も頻繁で、手作りお菓子などを持参しての、お呼ばれである。 同じ会社ということで、気の置けないみなさんとはいえ、そこで私は、接待の仕方や、そういう席でのいろいろなマナーなどをかなり習得させてもらったように思う。 行く先は、ほとんど私よりも年上の奥様方で、調度品、家具、インテリアの飾り方、お菓子の出し方、食器の使い方、話題の選定、客人に対するさまざまな気遣い等、本当にいろいろと勉強になった。 それに、出される料理やお菓子のレ シピを教えてもらったりして、どんどんその社宅でそれが流行ったりするのである。 「ブラジルでは、日本のお菓子がなかなか手に入らなくて、なんでも自分で作るようになるのよ。」ということで、あんこから作る「ドラ焼き」を今度作りましょう!ということで「ドラ焼き」パーティーをしたりもした。 外国帰り(特に、ブラジル、インドネシア、アメリカ等が多かったけど)のお宅には、その国の伝統家具や、お土産の調度品などでまとめられていて、到底、同じ間取りの社宅とは思えない。 話題も当然、海外生活の話が多く、たくさんの写真も見せてもらって、海外事情には相当詳しくなった。 もうほんとにあの頃は、私が海外赴任したい!って本気で思っていたわ(o^-^o) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Music] カテゴリの最新記事
|
|