2013/02/10

幸せとは

カテゴリ:その他


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母の入院する病室の窓から


   
 先日、母が家で意識を失って救急車で運ばれて入院をしました。でも、大事には至らずすぐ退院できたのですが、この間、父がふっと私に、「ばあちゃんは幸せと思うか?」と、私に聞きました。
私は、そんな質問をする父にちょっと戸惑いながらもすかさず、「幸せだと思うよ」と答えました。

母はレビー小体のパーキンソン病でよく発作を起こして息が荒くなったり意識を失ったりして、これで救急車で運ばれることは2回目でした。でも、しばらくするともとにもどることも多く、先が予測できなくて周りはあわててしまうことがしばしばです。
今回はたまたま私がそばにいたので、救急隊の方の指示で私が自ら心臓マッサージをして救急車を待ったほどでした。
もちろんそんなことは初体験で生きた心地もせず、ひたすら呼び続けながら胸を押して、プハッ、プハッと空気が口から吹き出して目を開けたときは救われた気持ちでした。


 去年大学を卒業して広島に就職した娘から先日、一緒に海外旅行しようと思うけどどこにいつ行きたいかという電話がありました。
私は、中学生の頃からのフランスへのあこがれから、放送大学でフランス語を選択して、今はプライベートでフランス人の先生に習ってフランス語を勉強しています。
彼女は大学時代よく、「就職したらお母さんを海外旅行へ連れていってあげるから」と言ってくれていましたが、こんなに早くそんなことになろうとは思いもしませんでした。

私はとても嬉しかった・・。とても、とても。
そして、8月のお盆休みを利用してフランスへ。
その後もとんとんと航空券を予約してくれて、あとはゆっくり工程を・・です。

実際行けたら本当に嬉しいし、飛行機の中でフランスが見えただけで感極まって泣くかもしれない・・なんて思ったりしますが、
でも、今は、そんな提案をしてくれたというだけで、私はそれで十分満足です。

私自身、母とのふたり旅なんて、結局実現しませんでした。
母は今や父の毎日の介護なしには生活ができなくなっているので、
これからもきっとそれは叶わないでしょう・・。

ただ、両親と弟と私の4人で、もう少し母の病状が落ち着いたら、
もしかしたら、母の故郷の三重へ、母の両親の墓参りに、
2泊くらいの、旅行ができたら・・と、考えています。
できたら、この春くらいには・・。

かなうといいな・・。





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Last updated  2013/02/11 10:01:22 AM
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