テーマ:癌で死ぬといふこと(2)
カテゴリ:独り言
とある小学校に二人の仲嶋がいた。誰が呼んだかひとりは・ちいなか・もうひとりを・だいなか・大きいのと小さいのと。二人は同じ中学、そして高校に進んだ。が、二人の関係は付かず離れずそのものだった。意識はしていたのだがゆっくりと過ごす時間は作れないまま時間を費やしていった。その二人が初めて心の内、そしてこれからの事を話し合う機会を持った。知り合ってから実に30年近い月日が流れていた。ナカジマがナカジマと真正面に向き合って・・・
1時間程だったがとても気持ちの良い時の流れを感じた。二人は再会を約束した。あまりにも話す事が溢れすぎていて。 しかしその機会は二度と来なかった。その元気な姿からたった1年足らずでその一生を終えたといふのである。約束を果たさず、無責任に・・・ それから1年、改めてー日々を生きようーと思うのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月05日 21時36分12秒
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