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日常と旅情の狭間で in 仙台・宮城

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Rena4011

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2019.08.18
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カテゴリ:日常
(春)
カメラがこわれて、だからというわけでもないけれど、籠りがちな日々だったような……
それでも、女川復幸祭に少しだけ顔を出したっけ(3月24日)。



チベット医・小川康さんを訪ねて別所温泉に日帰りしたのが、唯一の旅の記憶(4月20日)。
桜満開、信州蕎麦最高。そして、日差しのきつさと乾いた風が懐かしかった。



わが家の庭は、めきめきと人の背丈をこえた菜の花畑、と思えば、いつの間にかクローバーの楽園。
お茶の材料といえば、ミントとカモミールの日が半分くらい、いやもっとかな。
鳥が種を運んできたのだろうか、リンゴか桜に似た白い花をつける小木が育っていた。
ズミ、というらしい、どうやら。ということは、秋には小さな実をつけ、実生でふやしたりできるのかもしれない。


(初夏)
5月初旬から、日曜朝は行けるかぎり足をはこんでいる、小牛田朝市。
地元のパン屋のお姉さんと顔見知りになり、
その休日も、朝食のサンドイッチを買ってから街へ出掛けた(6月2日)。
新緑を通りこし、深い緑の杜の都。
ストリートで過ごした音楽祭の一日、黄昏の市民広場に、平成J-POPメドレーが流れる。
熱気冷めやらぬのは、木漏れ日をたっぷり浴びたからだけでもない。
7年前のこの日、この街で出会った音楽祭、
5年前に聴いた、片手のピアニストの、同じメロディ、
どんな音楽を聴いても、芸術作品を鑑賞しても、あのこと、と結びつけずにいられなかった日々。
向きあうことでしか前に進めないからこそ、たどり着いた今があるのだけれど、
終わったようで終わらない復興、思い描いた夢とうつつ……
それでも、今年もこの日を此処で迎えられたことは、たぶん、なんだかよくわからないけれどきっと幸せなのだろうな。
(つづく) 





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Last updated  2019.08.18 22:04:31



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