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日常と旅情の狭間で in 仙台・宮城

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Rena4011

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2020.11.23
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カテゴリ:旅行
三陸鉄道旅の折り返し。


田野畑駅で予約しておいた観光乗合タクシーに乗車し、北三陸の景勝地めぐり。
同乗のお客さんは、全国各地からシェフの集う「ロレオール」なる本格レストランが目的地のよう。

北山崎にて。



マトリョーシカのように繰りかえすトンネルと三角岩の組合せ、曇り空ながら、これはまた趣がある。
3つある展望台のうち、2つ目まではなんとか回れた。つぎに来るときは、もうすこし余裕をもって、レストハウスでゆっくりするかな。

つぎの目的地、鵜の巣断崖へは、ハイブリッドタクシーで駅を通過し、道の駅に立ち寄り、山道を南下すること30分くらいだろうか、同じ村内なのに広いこと。
紅葉の始まりつつある並木を歩き……


みちのく潮風トレイルに、道は続いてゆく。




宮古方面に行きますと運転手さんに伝えると、ひとつ手前の駅まで送りますよといわれ、お言葉に甘えることに。
東京駅ふうの新しい駅舎と、


集落ごと流失した島越地区の、階段のみを残す旧駅舎に、津波到達高17.9mを示すポール。



そういう旅のつもりでなかったのに、なぜか、導かれるように、あの日、に引きもどされる。
名も知らぬひとびとの慰霊碑に手をあわせるたび、いまだ心が痛むけれど、
そのぶんだけ、すこしずつまた強くなれるかな……

案内してくれた運転手のお兄さん、地元から東京で進学、就職したものの、自然のなかで子育てしたいと、この田野畑村に戻ってきたのだとか。
上手く言葉にならないけれど、こういう若者が地域の宝なんだろうなと、つぎの目的地をめざす。

待合室は吉村昭文庫。



お、今回はレトロ列車だ!



終点・宮古駅に降り立ち、ことしオープンしたばかりの「ゲストハウス3710(みなと)」に、まだ明るいうちにチェックイン。

夕焼けをながめつつ山歩きの汗を流し、ひと休みしてオーナーさんおすすめの寿司屋へ繰り出したりするのも、駅近の素泊まり旅ならでは。



バーカウンターで呑むひとあり、ラウンジでテレワークするひとあり、みんな思い思いの時間を過ごしているラウンジで写真整理しつつ、2日目の夜は更けてゆく。





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Last updated  2020.11.23 16:00:44



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