カテゴリ:生活雑記
2019年9月18日(水)
朝から冷たい雨が降って、何もしたくない陽気です。 編み図を作り上げましたので、後ろ見頃の裾から編み始めました。 模様編みのところでつまずいて・・・。 編みほどしてまた考え込んで・・・。 なかなか進まないのですが、何とか模様編みの20段を編みました。 一度編めば、次からは要領がわかってくるので大丈夫。 先日、次女の保育園時代のママ友たちとミニ飲み会をしたとき、ある人がこんな発言をしました。 「もし神様が若いときに戻してやるって言っても、私は断る。2度と若いときに戻りたくないし、今の自由な時間を手放したくない」 するとそこにいた全員が、同意したのです。 中には茶々を入れて、「ピッカピカのつるんつるんの肌に戻るとしても?」って聞いてきましたが、彼女ははっきりと言い切ったのです。 「それでも今がいい。今が一番幸せ。絶対に若いときになんか戻りたくない。あの苦労を繰り返すだなんて、絶対にイヤ!!」 私はその気持ちがよくわかりますし、まさに私が日々思っていることなので、100%彼女に同意です。 私たちが子育てをしながら働いていた時代は、「なんで女のくせに、子育てを放棄して働くの?」って後ろ指をさされた時代でした。 ご近所の女性たちに、仕事を持つことを非難されました。 育児を放棄した覚えはなく、毎日子供との時間を大切にし、家事も多少の手抜きはしましたが食事面にはいつも注意し、手作りを心がけていました。 職場に行けば、「なんでそんなに働くの?女なんだからお茶くみをしていればいいのに」と、これは同僚の女子にも男子にも言われました。 私は働くことが好きで、日々新しいことを覚えられるのが楽しくって、総務や経理の仕事をどん欲に覚えていきました。 保育園に子供を預けていますから、残業はできません。 残業ができない分、就業中は1分1秒も無駄にしないよう、どうすれば効率的に作業できるかを考えて行動しました。 でもそういう働き方は、経営者には信頼を得ましたが同僚達には煙たい存在だったようです。 あからさまな嫌味も、ずいぶん言われました。 退社時間になると、走って保育園にお迎えです。 保育士さんと少しお話をして子供の園での様子を聞き、近くの商店街で買い物をして、帰宅したら子供におやつを少し与えて夕食の準備。 洗濯物を取り込んで畳んでかたずけて、また洗濯。 入浴もさせなくってはならないし、明日の保育園の準備もあります。 子供たちは甘えてきますので、その相手も大切な親の仕事。 帰宅して子供が就寝するまで、ほっとする時間もありませんでした。 夫ですか? 夫は朝出かけたら、何時に帰宅するのか皆目見当のつかない人でした。 出張も多かったし、夫があてになったことはありません。 夜中に子供が熱を出しタクシーを飛ばして遠くの慶応病院まで走った時も、私が何日も高熱が出て子供の食事の用意ができないときも夫が家にいたことはありません。 助けてくれたのは、ご近所の子育て中のママたち。 これは私だけでなく、保育園のママ友たちはみんな同じ経験をしているのです。 家事・育児・仕事と、身体がいくつも欲しいと思う時代を経験しているので、子育てを終え退職し時間が自由に使える今が一番幸せなのです。 ということで、「若いときになんか、戻りたくない!!」って私も思っているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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