2023/06/16(金)06:23
晩秋の高幡不動尊に。
2020年11月15日(日)
朝8時、高幡不動尊に着きましたが、まだこんな時間にかかわらずでに参拝客が多い。
目的は、この菊の展示。
まず本堂に参拝して、菊の花を楽しみました。
多分これは、五重塔を意識したもの。
ユーモラスな亀。
そして、ちょっと不気味な菊姫。
そのほかにも、見事な懸崖などが。
規模はいつもの半分以下の展示ですが、お見事な咲かせ方でした。
本物の五重塔の前を通り、山道に入りました。
山道には、四国八十八箇所めぐりができるように、お地蔵さんが点在しています。
低い山なんですが、それでもかなりの急こう配。
私が落ち葉に足を滑らせて転ばないように、夫が後ろからついてきてくれました。
途中、夫ご自慢の富士山を遠く見られる地点で足を止め、富士山のご尊顔を拝しました。
ご機嫌うるわしく悠然と、雲の上から頭を出していらっしゃいましたよ。
さらに急こう配を上ると、「高幡城址本丸跡」と書かれた地点に到着。
どうやらここがてっぺんです。
城の本丸跡にしては、かなりの狭さ。
でも昔は、ここに本丸があったのですね。
見下ろすと、多摩川はむろんのおこと、はるか新宿の都庁も見えちゃいます。
下りは別の道を降りてみますと、珍しい花が咲いていました。
吉祥草だそうです。
あじさいで有名なお寺さんなんですが、そのあじさい下に控えめに咲いていました。
降りきると、五重塔の裏側にでました。
紅葉と五重塔、美しい!
大日堂を通り本堂に続く道を見下ろせば、おりしも「ござれ市」が開催されていました。
毎月第3日曜日に開催される「ござれ市」。
コロナの影響で、店舗数を半分以下に抑えてありますが人気の骨董市です。
古い食器や書籍・衣類・古銭・生活道具などが売られていてとっても面白いのよ。
冷やかしながら、見て廻って楽しみ2時間ほどの散歩になりました。