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へへへ、今日は記念日だったのです。「祝! 3周年」なんです。今の先生になって、今日が10月の最後のレッスンで、まるまる2年経過。来月で3年目に突入します。で、ここのところ、曲がたまったので、ちょっとずつ前に弾いた曲のおさらいをしてました。記録に残して。
「このままだと永遠に続きます(笑)」ということで、何曲か録音してあったので、さーて、もうこれを最後の曲にしようか、あと1曲入れようか…と迷ってました。レッスンでは、電子ピアノでFDに落とすので、パソコンで音程修正もできたり、他の使い道もあったりして♪ 最後の1曲をどうしよう、と思った時に、やはり記念だから、 今のところに来て1曲目を入れるか、ショパンの一番有名なノクターンもやったので、クラシックの1曲ぐらいやったぞ、と証拠にするのもいいなーと先生と話してました。でも、いつものレッスン曲の練習をしていたら、情けないことに、前に弾いた曲って、なかなか弾けない、余裕がない。時間というか、心のゆとりですね~。前の曲を弾くより、今の曲の練習に時間を使いたい、という感じ。 それで、前回、最後の1曲はどうしようか、と話していた時、私がこともあろうに1曲目にやったのを弾けなくなった(ちょっと変えたところが分からず、技術的に弾けない…)というのと、今トロイメライを弾いているので、先生はクラシックを入れるなら、ノクターンよりトロイメライがいいんじゃないか、と。どっちにするかは私が決めてきてください、ということだったんですけど。 改めて別に1曲練習するのもなぁ、というのもあり、トロイメライも先生にだまされて(爆)、「難しいですよぉー」というのを「ひょえー…」と思いながらも、なんとかそこそこ弾けるようになったので、せっかくだからそっちにしようと。この前、「次は顔を見るなり『録音』と言ってくださいね(笑)」と言われ、「顔を見るなり、ですね(笑)」と帰って来ました。さて、今日、顔を見るなり言った言葉は別だったんですが(笑)。トロイメライ、録音してきました。 昨日から、まあ、いつものことではあるんですが、今回自分の中で「2年間の総決算!」みたいな気持ちもあって、しかもまだ合格してないけど、録音…、でも区切りだから今日の録音はナイスかも、と思ってました。しかし、元から緊張する私のこと。なんとかトロイメライは音程は間違えないだろうというぐらいに弾けるようになりました。盛り上げ方は、毎回違ってるような気が…(汗)。 最初は、1人で部屋にいて、例のごとくアップライトに向かってたんですが、先生が入って来られて、まあちらりと言葉を交わして私から「今日は録音でしたよね」ってことで。「電子ピアノで練習したほうがいいでしょう」「そりゃーもちろん」…と場所移動。移動して弾いたらゲゲッ、なんです。左手の和音で体の真ん中に来るはずのがぐちゃっと崩れてしまいました。 あいたー、と思って、体ごと右にずって調整して。途中も何度かうわーっ…ヤバいと思いながら、それを言葉にも表情にも出して、ため息をついたりして…(笑)。それを見ながら、先生は「練習ですから」と気分をほぐしてくれたのですが…。緊張しながら、いざ本番の録音にのぞみまして。さっきまで気にならなかった壁の時計の秒針や、先生の息づかいまで聞こえてくる始末で、私は息を殺して、という感じで弾いてたんですけど、ゴクッと唾を飲みこみたくなるぐらいで…。実際やったんですけど(笑)。 必死で弾きながら、練習と同じく、やっぱり後半でそこそこになってくるわ…と思いつつ、なんとか最後まで終了。「うん、良かったですね、ペダルが何カ所か濁ってましたけど」と言われ、毎回のことながら、録音し終わると、コメントできないんですよ~。濁りまくっているのは分かってましたが、そこでいつもと踏み替えるタイミングを変えると失敗するのが怖くて、もういいや、という感じで弾いてました。 せっかくのお褒めのコメントにも言葉を帰す余裕なく、深いため息をついて「はー、終わった…」なんですから(爆)。 締めくくりという意識がすごく、あまりにも疲れて、2,3回言ってたかも。で、まあ、音程は間違ってないと思ってたので、「聴いてみましょうか」と言われて再生してみると、なんだか意外。自分では弾きながら気になるペダルの音はもちろん入っていないし、響きがいいんですよ。自分で弾いている時は、いろんな音がミックスして聞こえるけど。 「家の電子ピアノと比べてどうですか? 鍵盤重いでしょう?」みたいな会話もしてたんです。家の鍵盤は重くしてあるので、かえってそれより軽い感じなんですが、ペダルの具合と何か分からない違和感があるんですよね。なんせ、楽譜もまともに立てられないぐらいテンパってて(笑)。時間順に思い出せないんです(^^ゞ 「弾くどころか、日本語もまともにしゃべれないんですから(汗)」といばってしまった…(爆)。緊張感の中にリラックスがあり、まともにしゃべってるつもりなのに、文がおかしい、舌が回ってない、とかよくあって、会話すら頭真っ白になって途切れますんでねー。 でも、再生すると、まあまあでした、というか、もう1回やっても、うまくは弾けないだろう、こんなもんだよ、と思いました。家でさりげなーく練習して、意識せずに録音しても、 バラバラだし(笑)。耳での家との違いは「音質」。 自分が弾いてなくて、弾き終わってすぐ客観的に聴く、というのも珍しいので。そして、少し前から楽器の配置が変わって、先生がもろ視界に入る(笑)。だいぶ慣れたんですけどもね。逆に、先生も視界に入るのを以前から利用されているみたいだし。で、なんか照れましてねぇ。2人してじっと聴いているのが(笑)。 私は、弾いた時より思いがけなくいい音がしてたので(仕上がりじゃなく、音そのもの(笑))、なんか「うわー」という感じがして。珍しく嬉しかったんですよ。それでニヤけたくなるんですけど、恥ずかしいので、必死で視線をさまよわせたり、楽譜を見つめたりして、できるだけすまして聴いてました(笑)。どうせ緊張したら出来はこんなもんだから、というあきらめも少々。それからいけば、良かったと思うので「今回は修正しなくていいみたいですね♪」と言っておきました。 この曲を弾き始めてから、不眠の私に「寝る前に弾いて、眠れるといいですね~」と先生は言われてたのですが「弾けなくてイライラして眠れなくなるんです(笑)」。今日は、再生を聴きながら、眠~くなれました(笑)。途中で何度も目が覚めて熟睡してなかったし。今朝方と、おとといぐらいかな? 夢に先生が出てきてて。結構よく見るんですよ、先生の夢…。「出てきたぁ」というのしかほとんど覚えてないんですけどね。 録音終了、もう1曲は生ピアノで、「もしもピアノが弾けたなら」。「だんだんレッスンが近づいてくると、昨日もなんですけど夜になるともうめちゃくちゃで、間違ってばっかりで、どーしよーと思うんですよ~」「別に試験じゃないんですから~、楽しんでやってください、ダラーッといきましょうよ(笑)」。思い切り疲れたし「はい、ダラーッと(笑)」。こっちの曲もまあ、前回よりはまし、「あ、いいですね」ぐらいは誉めてもらえたんだと思いますが、結構それもお決まりなので問題はその後のコメントでして。 前回、特にひどくて、「まさにこの曲のタイトルの気分です」と弾き終わってから、じーっとでーっかく書いてあるタイトルを見ながら言いました。そしたら、先生は笑顔で、「じゃあ、『もしも』と『なら』を抜かしてみてください」…すると「ピアノが弾けた」になるんですねー! ああ~っ、なるほどぉ、という風に、目からウロコというか、先生の発想って凄いなぁ、と実に感心して、喜んだ私でした。 次回から、今の先生になって3周年…。「次の曲は?」となって、実は自分用に楽譜作りかけ、もうすぐできるんだけど、という曲が2曲あるんです(笑)。でも、ずっとバラード路線、 市販のだと弾きたいと思っても♯だ♭だ、といくつもついてたり、速かったり…で、弾きたくても実力として弾けないなーと思うのばかり。そろそろその質問が出るかもと、漠然とは考えてたんですが、まともに楽譜を見て「弾きたい」とは思ってなくて。「弾けたらいいのになぁ」ぐらい。 「そろそろ、なんか明るくてスカッとするような曲がいいですね~、冬だし、広瀬香美もいいし、ポルノグラフィティのメリッサもいいなーと思ってるんですど、♯とか♭とかいっぱいついてたり、長かったりで、まずは作り直さないと…という感じで、いいのないんですよー(笑)」。前も言われたんですけど、「♯、♭もついててもいいと思うんですけどねー(笑)」。とっても弾きたい曲がある人って、難しい曲でも、1,2ヶ月で弾いてしまうこともあるそうなんです。 うわーっ、すごいなと思いながらも「そうですね~、なんか先生にその気にさせられるんですもんね~(笑)、トロイメライの時も、ボケーッとしてて次の曲という意識がなくて、半年後か、1年後か2年後か3年後か分からないけど、弾いてみたいなーという程度だったのに、次の曲になっちゃって、それでもなんとかなってるんですもんね~(笑)」。きっと、他の生徒さんも、その気になってしまうに違いない(笑)、あるいは、相当練習してるか、その両方で、やる気が出て、練習できるか。 次の選曲も「持って来てください」という宿題になりました。「もしも…」のほうも、弾くのに精一杯で、まるでクイズ。「この曲をこうしたいというのないですか?」…まだない(笑)。先生が正解を言ってもいいんだけど、なんでもいい、違っててもいいから、次回答えをということで。帰宅して、本気で次の曲を選ぼうと楽譜を開いて、ピアノに向かったら、これは無理だわ…と思って煮詰まってしまいました。 広瀬香美というだけで、どの曲とは言ってないし、わざわざ♯とかいっぱいついてるのを選ぶ必要はないけど、と言われたので、本当に(練習せずに楽譜を)「持って」行こうかなぁ、と思っているところです(爆)。いつもは、なんとか家では両手で弾けるぐらいにはしていくんですけどね(汗)。そして、ポルノグラフィティ、今の先生になって初めて弾いて、真っ先に合格した曲。いきなり、風笛以外で「何か弾きたい曲ないですか?」と聴かれ、難易度も分からないまま、「アゲハ蝶なんかいいですね」と答え、最初は先生が楽譜を準備してくださったんですよねー。 そういう意味でも、原点に戻ってポルノグラフィティもいいな、と。今日も楽譜も見ずに「メリッサいいですねー」と単純に聴いてていいな、と思う曲を言いまして。帰宅して、デジタルの楽譜を買ってみて、「やった、行けそう」と見ていたら、曲が始まってすぐたくさん嫌な記号がついて転調してる…。やられたー!って感じです…。 帰りは、前回見つけられなかった、うっちーアレンジのもう1冊、Cobaの「ウ゛ィーナス誕生」の譜面&「内田先生」による弾き方ポイントを立ち読み。そのコメントだけでもかなり楽しみなアレンジみたいでしたよぉ。私には使えないシロモノですけど、せめて聴いてみたい…。エレクトーンを弾く詳しい人は、かなり「アレンジャー内田誠さん」の作品を楽しみにされているようで、その楽譜を作る苦労を、切々と語ってくれました。私もエレクトーンをやってたら、楽しみにするだろうなー。初心者用ピアノ譜の発売をお待ちしております。…けど、恐れ多いけど、それも作り替えてるかも(爆)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.10.24 02:47:44
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