れんげそう畑

頑張って行ってきましたよぉ!　昨夜も、日記を書いて、うっぷん晴らしをして、それからピアノに向かいまして、なんとかいつものレッスン前日と同じ時間を練習にあてることができました。ただ、全体的に練習不足なのはもうごめんなさいだったんですけどね(笑)。

昨日の病院の流れで、夜中、ベッドに入る頃に具合悪くなって。あまりに検査の費用が高かったので、いったい何の検査をしたんだろう?と調べていたら、どんどん気持ち悪くなってしまった(苦笑)。おいおい、どれくらい何をしたのよー、というぐらいに想像つかないような検査をしてたのかも。専門外の分野はさっぱり分かりません。そして、世にも恐ろしい検査の値段も概算してみると「たまらん!」というような値段になったし(笑)。キャンセルして良かったよ、ととりあえず思いました…。

ピアノの先生からも「無理しないように!」との暖かいお言葉をいただいていたので、やっぱり我慢できず真夜中に薬を飲んでしまいまして。この時間に飲むと行けないかもなーと覚悟しつつ。仕事なら、きつくても絶対我慢する時間です…。それでも、なんとか眠って、なんとか起きましたぞ!(笑)　休むほうがつらいのでね。先生の顔を見るのが、一番の薬だと思ってますから。

「昨日は病院で脅されて～、あの先生にかかると誰でも重病人になってしまう…(そうでもない病気を大げさな病気の疑いにされる)」という話から、「病院を変わればいいのに」と言われたんですが、その時は「変われないんですよー」。人見知りするから、先生の異動だけでも3ヶ月は泣いて暮らしてるんですよー、というような話をして。誤解のないように言っておきますが、多分、すごく真面目なドクターなんですよね。白黒はっきりつけたいタイプ、と看護師さんも言ってたし、私も今まででそう思うし。

先生の性格かもしれませんけど、一番悪い病気を想定して診療にあたるという一般論を聞いたことがあるような気もします。ドクターとしては、そういう姿勢のほうが、見落としがなくていいのかもしれません。普段から、よく診てくださるんですよ、ただね、気の小さい私を思いきり脅さないで、ってとこです(笑)。ここまではレッスンの時には言わなかったんですが、私の主治医の名誉のためにもね(笑)。

主治医のこんなところが苦手、ってあるんですが、他の先生はとてもこんなことしてくれないよぉ、と感動する場面もたくさんあるんです。だから、結局同じ病院の他の先生と比べても、自分の主治医がいいなーと思うわけでして。先生というか、病院そのものも、距離とか、看護師さんたちも優しいし、私も慣れているし、救急なので安心だし…と行きやすいんですよね。

ピアノの先生の話で面白かったのは、ドクターの話もですが、「ピアノの先生の話」。日本では医者まかせ、それで何かあったら医者の責任だけど、アメリカでは、そんな医者を選んだ自分の責任。そして、ピアノも、上達しないのは、先生が悪いんじゃなくて、そんな先生を選んだ自分の責任、みたいな(笑)。ピアノの先生がそういう自分の職業にモロ関係した話を興味深く解説するとなんだか笑える。もちろん、私は自分の責任において、今の先生が素晴らしい!と思って、ずっとお世話になっておりますよ～。

後、自分の名誉のためにもう1言…。途中で、思いがけず、先生が私の家族を思いやるような発言をされました。とっさのことに、私はその件は「家族はどうでもいいんで(笑)」みたいなことを言ってしまったんですけど、その時ふと先生が驚いた顔をされていたような(汗)。いえ、本心ではないというか、それより先生のほうを気遣いたかっただけで、言葉のあやってもんです。例えばのことで、私に言わせればまずあり得ないだろう、って話でしたから。ある意味、家族といるより、先生といるほうが癒されるので…。やっぱり家族は家族で、また先生とは違う部分で大事ですよ。

レッスンに行く前に練習をするんですが、今日ほど、うまく弾けないのに眠くてたまらなかった日はありませんでした(爆)。多分、レッスンの時は必死で固まって弾いてると思うんですが、家ではそれなりに揺れてるみたいなんですよ、今日気づいたけど。その揺れがまた1/fゆらぎなのか、眠気を誘って…。着いたら、「どうですか?」とか調子を聞かれて「いつも以上にボーッとしてます(笑)」なんて答えたのでした。

今まで弾いてきた曲を弾き終わって「いいじゃないですかー」といつものごとくまず誉める先生(笑)。今日は共鳴は気になりませんでした。でも、また部屋の中の配置が変わってました。「気弱なサウンドでしたね(笑)」と私が先に言うと「でも、これはイケイケの曲じゃないですから」とナイスフォロー。ちなみに、もしもピアノが弾けたならなんですけど、確実にいつもより音が弱かったんですけどね…。

私自身が気弱というか、悩みがあって、それが音に出ているのを分かっていらっしゃるんでしょう、多分。あったかいですね。そして、今日はそこで練習する時間もなかった(爆)。
それもかなり気持ちの余裕に関係しますねー。

そしてお次。日曜日のリフォーム番組の「匠」。「リフォーム番組ですよね、『なんということでしょう!』って言うんですよね(笑)」「そうそう(笑)」。この曲がまた、難しかったですよー。1週間で、しかも途中で練習できてなかったし、流れもまだつかめず、今日に日付が変わった夜中に「え?」と音程が違うことに気づいたりして…。そこの弾きにくいこと。それから、楽譜の読めない箇所もあったり。とりあえず「読めないところがあったんですけどー」と言いつつ、まずは1度弾いて、それから「ここはどう弾くんですか?」という感じで。

「流行っている曲を弾くっていいですね、その時のことを後で思い出せて」と先生。そーですねー、私はそこまでタイムリーな曲は弾いてないかもしれません。カバーが流行っていた頃、亜麻色の髪の乙女をやったかなぁ?　もう1曲がちょっと懐メロですし(笑)。弾く以前に、選曲を誉められても嬉しいんですよねー、これが(笑)。この次あたりに、リアルタイムではないけれど、また「季節物」で人気があると思うので、森山直太朗の「さくら」なんか狙ってるんですが、手直ししないと無理です…。春には、他の曲を弾いていて、もう間に合わなかったので。

家でメトロノームを鳴らして練習していると、最初はほとんど訳が分からないので、今回の「匠」も、頭がごちゃごちゃになっていたんですが、結論としては、そうなって当たり前というか、楽譜が違う、ということで。(今回は手直ししてないのだ)　へー。4分音符でテンポ120になってるんですが、60では遅いし、でも、オリジナルを聴いていると120の半分の速さで弾いている感じもしないし～、と感じて当然みたいでした。4分音符だと240が正解だそうで。(私のレベルでは想像を絶します…。)　

それにしても、算数苦手な私は、リズムで迷ったところや、よく間違うところなど、そのテンポの関係で違っていたので正しく弾いてみても、そこでは「ああ!」と思っても、また家で弾いてみると「あれ?」となってしまうのでした…。ピアノのある部屋に入ったら、ボケーッとしていたのも、目が覚めたにもかかわらず(笑)。

難易度★4つなわけだ、と実感(笑)。まだまだ、ピアノ譜で2段一緒に読むのも難しいし、どうしてもオリジナルから耳で覚える感じなので、アレンジが違ってるだけなのかなー?と思ってました。確かに、アレンジが違っている部分もあるんですが、逆にちょっと自分の耳に自信が持てたところもあるかな?　前回、先生がざっと弾いてくださった時も、オリジナルのリズムと違和感なかったですからね。

雨女の私、今回はそんなに降る感じもせず、出かける時、かなり雲行きも怪しかったんですが、予報では雨は上がるようになっていたので、時間もなくて、傘を持たずに出かけました。玄関を出る時、大きな傘はありますが、荷物になりそうで用心のためって時は、折り畳みを自室から持って行くんです。ちなみに、私が見た最後の予報は、降水確率10%でした。

それから、ここのところ、ずっと肩こりがひどいので、医療費も痛いんですが、そろそろプロに揉んでもらわないと、もう吐き気がしてました。夜中もそれもつらくて。ということで、レッスン後、移動前にどーかなー?と思いながらもまあ大丈夫だろう、とマッサージの予約を入れたんです。そして、電車を降りると…見事に雨。楽譜の雨対策もしてなかったので、必死にかばって建物へ。帰りも、家まではバス停からそう遠くないので、まあ、そんなにひどくなければ濡れて帰ろうとしてたんです。

出がけに母にもしつこく傘がいらないか確認したのに、母も天気予報で上がると言っていた、と言うので、ちょっと恨みましたね～(笑)。外をちょくちょく見ながら、本当は楽譜なぞも見たかったんですが、小降りなうちに帰ってきました。
そして、バスから降りると…これまたひどくなってました…。

さらにひどいことに、パソコンデスクの下、コンセント類があるところに、派手に原因不明の水のしみ。雨漏りではないし、辺りを見回すと、デスクの上のカップの底が少し濡れてました。「漏れてる…?」でも、場所的に不自然で、母にも「ちょっと見てー」と見てもらったのですが。どうやら、原因は出がけに使った水スプレーのようなんです。トリガータイプの、霧吹きみたいにできるアレ。パーマのウェーブ戻しに使っている水道水。いちいち見てはいないんですが、「こんなに減ってたかなー?」と。

それからが悲惨でした。よーく確認すると、パソコン周りがびちゃびちゃ。メイクコーナーとキーボードが隣接しているので、時間のない私は、スプレーがかからないように、キーボードにハンカチをかぶせてカバーしてるんですよ。「これは?」と言われて見ると、ハンカチぐっちょり。キーボードも水がぁ。あわてて、裏側を見ました(スケルトンなので)。やけ酒して、お酒をこぼして買い換えてから、まだ何ヶ月も経ってないんですよぉ(笑)。なんとか、裏は無事。パソコンを起動させて、適当にタイプしてみたら、動く…。ほっとしました。

それにしても、外でも見事に移動のたびに濡れ、家の中でも洪水、トイレに入れば、トイレのタンクからも水がしたたって、頭に…。私はどこまで雨女なんでしょう(涙)。やっぱり、少なくとも外出で空模様が怪しい時は、雨女には傘は必需品です。思いがけずパソコンデスクまわりの掃除ができてしまいました(笑)。机の端のフロッピーケース、FDドライブなども濡れてなくて良かったですよー。でも、恐らく原因と思われる水スプレー、倒した記憶もあまりないのに、いったいどうなってしまったのか?　移動させる時、底から漏れていたような感じもします。「なんということでしょう!」ですよ…。

面倒な時は、出がけは急ぐので、パソコンも電源入れてないし、ブラシとかキーボードの上に置いたまんまなんですよ…。そして、ピアノ、こちらもキーボードタイプですが、買って最初の頃は気づかず、スタイリング剤の水スプレータイプを使って、見事に鍵盤に斑点ができたので、それからは重々注意して、ビニールのカバーをしてるんですけどね。サイズ的に、ちょっとずれるとヤバいので、そこも気をつけて。それにしても、机の上だけの洪水で良かったですよ…。パソコンのキーボードかピアノの上にこぼれてたら、完璧に壊れてました。

そして、私が傘を持って出かけていて、もっと帰りが遅くて
間に合わなかったら?と思うと、不幸中の幸いでした。