テーマ:泣いた話(703)
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声帯全摘だなんて知らなかった…
「シャ乱Qのボーカル つんく♂」が一番好きだった。 もちろん、一人の歌手としてもとても好きだけど、 シャ乱Qメンバーとキラキラ光っている姿がまぶしかった。 つんブロも読んではいたが、自分が楽天ユーザーなので、 読者登録せずチェックしていた。 途中で、パソコンをリストアして、お気に入り登録して、更新したら自動的に分かるはずだったのが いつの間にか消えていたのに気づいていなかった。 歌わない、歌えなくなった頃から、私は辛くて、つんく♂ファンクラブには入っていなかった。 シャ乱Qのには入っていたけど。 その分、キスマイに はまっていったのもあった。 10月の再手術までにも、寛解報告、修正、再手術とその成功報告。 シャ乱Qメンバーも「戻って来る日を待ってます」的なコメントをしていた。 今になると、関係者は みんな知っていたのか、でもそうコメントするしかなかったのかと 思うと、かなり切ない。 子供さんもまだ小さいし、仕事抜きにしても、もうこうなったら、子供の成長と言わず 孫を抱いて欲しい! 歌えないつんく♂の姿を見るのも辛く、でも忌野清志郎と比較されているけど 申し訳ないけど、もう喉を傷める前の元の声がでないだけでも複雑な心境で 歌は聴きたいけど、審査員などでテレビに出てる時が喜べた。 周りの方々もよくぞ何ヶ月も秘密を守ってくれていたと思う。 10月にいきなり「声帯全摘で手術成功しました、生きていくことを選びます」と一気に発表されていたらどうだっただろう? 分けてショックを受けるのか、小出しにするのか。 声が出ないのに「これが本当の口パク」を近畿大学入学式で見せられると 歌唱力より目の保養、歌番組で姿を見たい、けどできれば生歌歌って欲しいけど…という ジャニーズとの比較がこれまた耐えられない。 ジャニーズだけ見ている分にはあれだけ踊ってこれだけしか乱れないのなら それはそれで、とも思える。 CD聴いてると、歌唱力として分析してしまうとノーコメント。 つんく♂応援メッセージは、本人には送れない。 ポジティブ過ぎて、いや、それは演技なのか、建前なのか、もっと弱音も泣き言も言ってくれれば 私も素直になれるのだろうが。 痛みだけで死にたいと、毎日何のために生きているのだろうと、キスマイをテレビやビデオで見て つかの間の生きる支えをもらっている私には 癌の上に声を失う決断をした、本当の気持ちや葛藤を想像すると 訃報よりは「生きることを選びました」の笑顔がいいに決まっているけど 申し訳ないけどいつか訃報を聞くことになるのではないかと今から勘ぐってしまう。 あの俳優さん亡くなったのか、寂しいな、ぐらいは思っても まだ身内以外でとても大切に思う芸能人の訃報は聞いていない。 つんく♂が好きすぎて、婚期も逃してあげくこんな体になってこんな生活していると 祈るしかないのと同時に、もっと悪いニュースの覚悟も少しはしておく… 桑田佳祐フィーバーが最近起きたばかりで余計に悔しい! 誤解を恐れず書くと、悪いけど私には桑田氏はいてもいなくても何も変わらない。 どうして他の人は復帰しているのに、北島三郎も紅白は引退してもあんなに元気なのに まだ30代から歌手生命も自分の命も危ぶまれることになってしまうの? 3大プロデューサーの楽曲がもしできたとしても、自前の声で歌唱指導できなくなったつんく♂の曲を 歌いこなせる人がいるのだろうか… やっぱりつんく♂の曲はつんく♂節で一番生きると思う。 他の好きな歌い手さんでも、なんか違うって思ってしまうんじゃないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.07 21:22:55
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