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カテゴリ:つれづれなるまま
最近は雪もほとんど降らず今日も真冬の季節にもかかわらず朝から雨なんですよね。
温暖化のせいなのかホント以前の冬よりも温かい日が続いていますが、それに引き換え経済状況はどうやら冷え込む一方のようですね。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 私の気に入っているブログです。 よかったらこちらもご覧ください♪ 「My Future House」 これから家を建てる方にはとっても参考になるブログですよ。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * さて、 先日もあるHMが倒産したというニュースが聞こえてきましたが、大手だからこその安心感はどこへ行ってしまったのでしょうか。 原油の高騰、サムプライムローン問題、円高による輸出の不調、、、 多くの企業が危機的状況に陥っています。 一方でこの状況を打破すべく日本政府は内需拡大という方向で進んでいくようです。 そして、その内需の柱になるのが住宅産業ということなんです。 ただ、今のままではスクラップ&ビルドの繰り返しで消費が冷え込む一方です。 何故かと言うと、 現在の住宅の標準的な寿命は25~30年と言われています。一般的な住宅を建築あるいは購入した場合、土地代も含めると3000万円~4000万円になるでしょう。 それに対して現在の市場はと言うと、例えば30代半ばに家を手に入れた場合60代のころには、建物の価値は0になってしまうということです。 みなさんは、2回も3回も容易にこのような金額を支払うことは出来ますか? つまり、この時期に建て替えや住み替えを考えたくても充分な予算がないということが起きるわけです。 大抵の場合は、最小限のリフォームにとどめて妥協して住み続けようということになります。 では、もしも住宅の資産価値が0ではなかったら、、、 その場合、その資産価値を生かして転売の上での建て替えや住み替えという選択肢が生まれてくるんですね。 つまり、住宅建築が消費ではなく投資になるんです。 さて、そんな住宅の資産価値を計る方法として性能評価や省エネ基準等々整備されてきていますね。 これに関連して税金の優遇措置などが用意されたりしています。 このように、これから少しずつですが住宅の価値が見直されていきます。そのための法制度も見直されていくでしょう。 是非みなさんにも20年・30年使うことが目標ではなく、そのときにどのくらいの価値があるのかということをしっかり考えて家づくりをしていただきたいと思います。 そして、我々つくる側としても永い間その価値を失わない住宅を建てることが義務となります。 ただただ、それを積み重ねていくこと。 その結果として街並みや景観が生まれていくことを願って。 natural basic design 建築工房 蓮家~RENGE~ いつまでも価値を失うことがない家を、 ただあたりまえに家族がずっと快適に住める家を RENGEと一緒に2人3脚で創り上げましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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