然るべきこと
昔の言葉はよく分かりませんが「そうあるべきこと」でしょうかね。そうあって(なって)至極当然、というような。この世の中にはやはりそういうことが、流れのようなものが存在するんだなぁと感じた出来事。着物部のあと、イランシリーズの納品でasome遊女・Kさんにお会いしました。でもこの日はもうひとつ楽しみなことがあり、そわそわしていたんです。ブログをご覧いただくと分かりますがKさんは占星術にも非常に詳しく、多彩だなぁと思っていたら、記事も書いていたとおっしゃるではないですか!腕前はプロ級とお見受けしました。いつもお忙しそうなので時間のある時に…とお願いしたら、こんなに早く実現、みていただけることになったんです^^。ご興味のある方だけ続きをどうぞ↓。画像はバースチャートと呼ばれるもので、いわば生まれた時の地図。これを元にいろいろなことを解読していくのが西洋占星術です。このペンの跡は説明の痕跡、すごいでしょう?2枚あるのは私と竹蔵龍、両方みていただいたから^^。そう、会社や国も設立日を誕生日とすれば解読できるのです。占いと聞くと当てずっぽうに感じる方も多いと思いますが、チャートを読むのは占いというよりパズル、とても面白いんですよ。太陽と月を含めた10惑星の配置で読んで行くのです。3時間くらいかな。ずいぶん詳しくみていただいたので端折って書きます。ナイショのこともありますしね(^m^)。とにかく安心したのは竹蔵龍の誕生日について「ナイスチョイスよ!」とお墨付きをいただけたこと^^。もちろん好きな日を勝手に選んだわけではなく、篆刻印を手にした日、8月12日を誕生日にしたんですね。始まりがはっきりしなかったですし、印鑑に思い入れもあって。すると、その日がとてもいい(仕事として)星回りだったのです。太陽は自分や本質を表しますが、竹蔵龍は獅子座になりました。王道・王者というシンボルですから、Kさん曰くまずコレがいいと。揺るぐことなく我が道を行く…でいいんだなと受けとめました。そして蟹と乙女に星が集中、蓄財にもいいんじゃないかということです。一応商売なので、これはホッとするひとことですよね。分かりにくいと思うので「相」と呼んでおきますが、星同士の配置・角度で吉凶や特性などいろんなことが分かります。その中からいくつか書くと。女性らしいものや美しいものに関わる相、コンピュータに関わる相など、竹蔵龍を展開するにあたって望ましいものが^^。いちばん面白いなぁ、なるほどなぁと思ったのは、そのうちの「ユニークであれ」というメッセージ。人を笑わすようなユニークではなく、ある意味「アク」です。これを聞いて、なんたって始まりが麻雀牌だもんねぇと思った私。一方、この方向でいいんだなと納得もしました。Dry BonesのTさん、竹蔵龍もキワで参りますっ(笑)。ひととおりみていただいて、読めないけど目立つ名前にしてよかったとか、赤い名刺にしてよかった、龍の字を入れてよかった(中国では王室です)、などなど知らずのうちに獅子向きのチョイスをしていたように思いました。そして中国は獅子座じゃなかったっけ?イメージあってるかも、乙女のシンボルは髪でしょ?簪がんばろうかしら、夏は蟹でも捕まえて帯留に…(うそ笑)と夢も広がるのでした。そして、冒頭にも書きましたが「然るべき」の話。これがですね。もう面白いほどに私と竹蔵龍のチャートがリンクしてるんですよ。本人がやってるんだから当たり前なんでしょうけれど、それがチャートに出ていることが不思議だと思いませんか?「当たっている」のではなく表れているんですね。私の太陽(本質)は蠍座で、竹蔵龍のアセンダントが蠍座。アセンダントというのは人間でいうと見た目の容姿やクセなど、個性みたいなものに近いでしょうか。次に私の月(気質)は獅子で、竹蔵龍の太陽が獅子。つまり私の本質が竹蔵龍の個性であり、私の感受性や感情が竹蔵龍の本質であるということ。それだけ私と竹蔵龍が密接であるということが分かります。まあ、企業と考えるとひとりで企画・制作・広報全部やっているわけで、当然のチャートなのかもしれませんが(笑)。そして私のエネルギーの方向性を表す火星は山羊座です。これはお相撲さんなど国技や日本文化に携わる人に多いんだそうですよ。なぜなら日本の太陽は山羊なんですね。着物に好んで触れているのはどうやらこのせいみたい^^。また、私の場合はこの星が人間関係の部屋にあるので、共同事業や何らかのパートナーシップを組むことにも、自然とエネルギーが向いて行くそうです。だから今みたいな仕事の仕方が楽しいんですね、すごく納得!営業してはご縁ができて、お品を納めたりコラボみたいなこともしたり。そういうのが好きだったのね、私。ずっとサラリーマンで気付かなかったわ~。また、火星は夫像でもあり人間関係の部屋は結婚も表します。「山羊座的ないぶし銀のような男性を探せ」とはKさんからのお達し。ラッキースター木星がこの部屋を通っても結婚のご縁がなければ、「…難しいわねぇ(笑)」とも言われてしまいました。ああああー。個人のチャート解読はあまり書くつもりがないですが、しばらく自分とはなんぞや?と深く考える場所にいたそうです。どうも、そのへんの心境から考えに考えて模索するうち、心の拠り所であったきれいなものへの興味や、創造の部屋にある太陽(本質)を利用して竹蔵龍は生まれたみたいですね。私の星の進行を少し遡ると流れが当時の心境にぴったりと重なって、できあがるまでのいろいろが思い起こされました。それくらい2つのチャートが語ることや双方の絡み具合が、自分が過ごしてきた時間・現実に重なっていたんです。望んだというよりは「できあがって然るべき」だったんだな、「然るべき場所」に近づいたのかな、そんなふうに感じました。まだ数カ月のことなのに、ものすごく昔にも思えて不思議ですね。これから当分は貧乏修行キャンペーンらしいですが、ラッキースター木星がまずは創造の部屋を通過するので、貧乏そっちのけ、気持ちだけは張り切って参ります^^。そしてそして、その次の次に通るのは人間関係の部屋。むふ。って、結婚じゃなくて仕事に化けちゃう可能性もあるんですけどね。両方は欲張りすぎですか?Kさん。