富山･高岡のフルコンタクト空手 　　　　　　　　　　　　　　　「錬真会館」旧ブログ（～2008/6）

10/8(土)東京体育館で行われた新極真会館「第37回全日本空手道選手権大会」に行ってきました！北陸実践空手道連盟からは蹴拳塾の滝川さんが出場されました。1回戦の相手は柏木選手、昨年もこの選手とあたり、試合内容はパワー勝負となり惜しくも判定負けでした。そして今回どんな試合を繰り広げてくれるのかと応援団一同ﾄﾞｷﾄﾞｷﾜｸﾜｸしていました！アップも済ませいざ出陣!!と思った矢先、今回は試合に出場しないので審判員をしている塚本選手と滝川さんが何か話している…。「んっ？えっ!?不戦勝～!?!?」ラッキーなような見たかったような…。とにかく2回戦出場!!2回戦の相手は小柄な方でダントツのパワー差見せ付け本戦判定勝ち。初日最後の3回戦、この相手も以前ウェイト制で闘ったことがある前川選手。シードだったので2回戦での闘い方で得意技は奥足を狙ってくる重めのインロウ。スピードはそれほど速くないものの重心がしっかり落ちていて安定感がある。特に派手な技はなく滝川さんとのパワー対決になることは皆感じていました。案の定試合開始からかなり重い蹴りと突きの重量級対決。パワー差は無いものの、重心が安定している前川選手は打たれながらも的確な奥足へのインロウでバランスを崩してきます。時折奥足を払われバランスを崩しながらもすぐに建て直し重い突きで応戦。そんな感じの流れで後半へ突入。的確な奥足へのインロウが徐々に決まり始めペースがやや前川選手？でもこれといった決まり手も無い…という位で太鼓が鳴りました｡おそらく判定で引き分け、延長に突入だろうな。しかし判定は山本道場の先生の引き分け以外は皆前川選手に上げていました。…女子のライトコンタクトだったらこの判定だろうけど…。閉館時刻が迫っていたせい？などといろいろ考えました。試合としては負けていません。滝川さんノーダメージだったし。前川選手、見せ方、組立がうまかったのだと思います。諸事情で練習満足にできなくて試合に出る際、ものすごいプレッシャーがあったと思います。それでも闘うファイター魂を見せて頂くことが出来ました。本当にお疲れ様でした。
私を含め、うちの道場生もいつもお世話になり本当にありがとうございます。これからもお互いの道場が盛り上がっていけるように頑張っていきましょう！