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試合で相手に突っ込み、上段前蹴りをくらって合わせ一本で負けた生徒が居る、と聞き練習内容を考えました。
まずは二人一組でしっかり柔軟。 貰った技の防御やカウンター対策はやっていたようですが、 貰った技を身につけないと相手の気持ちや出すタイミング、距離感がつかめません。 はじめは動かないミット相手に中段から、次は突進して来るミットに向かって前蹴り練習。 かかとを押し出すストッピングとボールオブザフットで蹴り入れる前蹴りの違いから教えました。 案の定、ストッピング前蹴りと上段前蹴りの連打がスムーズに出来ていたのは黒帯一名、紫帯一名のみでした。 打った後、あたったかな~、とのんびり確認して引き戻しが遅い生徒はダブルキック。 ダブルの後、またもや止まるなら、気持ちはトリプルでダブルをさせ、組み手立ちに戻るように矯正しました。 足をたたまずドカッと前に落としてしまう生徒には地面にもう一つミットを置き、倒さないように戻す反復練習↓ 応用編まで出来た生徒は降ろす足を斜めに踏み込みコンボに繋ぐ練習をさせました。 教えるのが上手い生徒は自分も上達していきます。 インプットされた情報をどれだけアウトプット出来るか、後輩の面倒をみながら自分の修行です。 強くなりたいなら正しい体の運用、呼吸、↑バランス感覚や中心力を見につけて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.13 10:52:19
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