2009/07/06(月)14:16
日本って、物持ちがいいのね(・∀・)♪+.゚
奈良市の平城京跡にある西大寺の旧境内で
「神護景雲二年(768年)」銘の木簡とともに、
イラク周辺で作られた「イスラム陶器」の
破片19点が見つかったそうです
平城京跡では初めての出土。しかも、国内の最古例。
8世紀後半に西アジアの陶器で、イスラム商人が香辛料などを入れて
輸送に使用したらしく、陶器自体も珍重されたらしいです
TV画面で見た、破片の色は綺麗な瑠璃色
陶器は陸路ではなく、海路で運ばれてきたのだろうと
考えられるそうです
陶器片は、
奈良市文化財調査センターで7月6日~31日まで
奈良市役所ロビーで8月10日~31日まで公開されるそうです
国内最古のイスラム陶器 出土
アッバース朝ペルシャは、西暦750年~1258年に
中東地域を支配したイスラム帝国
モンゴル帝国に滅ぼされたが、
最盛期は西はモロッコから東は中央アジアまで及んだ。イスラムの開祖モハメッドの叔父アッバースの子孫を
カリフ(教主)とした世襲王朝だった。モンゴル帝国に亡ぼされた後、カリフ位は
オスマン帝国セリム1世に廃位されるまで存続した